概要
体長が最大で109mm近くに達する個体もいる、世界最大級のツヤクワガタ。羽に色がつくタイプでは最大。
成虫の上翅は明るいオレンジ色の下地に合わせ目の黒い二等辺三角形模様が美しい。
オスの大アゴはさまざまな形状・大きさの変化を見せ、小型や中型個体では左右非対称になる場合がある。
ムシキングの影響で知名度は高いが、珍しい種類なので野生における詳しい生態は明らかになっていない。一般的に気性はオオヒラタクワガタやフタマタクワガタほどではないが荒い方だと言われている。
ペットとして飼われることもあるが流通量は少なく、高額で売買されることもある。
ムシキングにおけるブルマイスターツヤクワガタ
2004ファーストより登場。肩書きは「華麗なる巨人兵」。
強さ180のバランスタイプ。必殺わざはチョキ技の「クロスダイブ」。
新甲虫王者ムシキングでは2016 1stに登場。SR。
登場当時はチョキ+パー+パーというお助け相性を持つチョキの甲虫がいなかった(現在は激闘編・超神化編のSRセアカフタマタクワガタ超神化編で覚醒したSSRセアカフタマタクワガタ、GRインペリアリスツヤクワガタがいる)ため、SR甲虫の中では公式大会で使用される機会が多かった。超神化3弾で再録されたムシとしては珍しく性能の変化がほとんど見られなかったムシ。
肩書きと必殺わざ名は旧作と同じだが、必殺わざはかなりアレンジされている(新ムシキングではよくあることである)。
旧作では早期に参戦しており強さ180というのもあって人気の高いムシだったが、新ムシキングでは覚醒、ゴッドフォーム、赤目のいずれも与えられずマルスゾウカブト共々地味な立ち位置になってしまっている。
関連タグ
マンディブラリスフタマタクワガタ…旧ムシキングでの必殺技が同じ(変更前)