ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

ブルマイスターツヤクワガタの編集履歴

2024-03-09 10:55:22 バージョン

ブルマイスターツヤクワガタ

ぶるまいすたーつやくわがた

鞘翅目(コウチュウ目)・コガネムシ上科・クワガタムシ科・クワガタムシ亜科・ツヤクワガタ属の昆虫。

概要

飼育下にて体長109.9mmの個体が記録されている、世界最大級のツヤクワガタ

野外での最大記録は105.0mmでインターメディアツヤクワガタ(野外最大記録107.0mm)に準ずる。

インド南部、タミルナドゥ州のニルギリ高原に分布する。

学名はOdontolabis burmeisteri


成虫の上翅は明るい白黃色(この色は死ぬとオレンジ色になる)の下地に合わせ目の黒い二等辺三角形の美しい模様を持つ。

オスの大アゴはさまざまな形状・大きさの変化を見せ、小型や中型個体では左右非対称になる場合がある。


世界文化社の『外国産クワガタ・カブトムシ飼育大図鑑』では標高700〜800mの降水量の多い熱帯雨林に生息し、雨季が終わった9〜10月頃にクリプトテロニアという種類の木に集まるとされている。

ちなみに本種の生息する熱帯雨林にはトラが生息するため採集に行くのは危険が伴う。


ツヤクワガタの例に漏れず気性はオオヒラタクワガタフタマタクワガタほどではないが荒い。


ダールマンツヤクワガタアルケスツヤクワガタなどと並びツヤクワガタの入門とされる種。

ツヤクワガタの中では産卵や幼虫飼育も容易なため人気は高いが、ラコダールツヤクワガタや前述のダールマンツヤクワガタといったインドネシアから大量に輸入されてくる種より流通量は少なく、それらの種よりも値段も高額。


甲虫王者ムシキングシリーズ

2004ファーストより登場。肩書きは「華麗なる巨人兵」。

強さ180のバランスタイプ。必殺わざはチョキ技の「クロスダイブ」。


2005セカンドでパラワンオオヒラタクワガタと入れ替わる形で一旦排出を停止。

その後、2007ファーストでパラワンヒラタと入れ替わる形で復活したが、(2005ファーストのグランディスオオクワガタと同様に)性格や超必殺わざの変更は行われなかった。


森の民の伝説

セアカフタマタクワガタと共にチョークの使う甲虫として登場。


ザックの冒険編

ライバルキャラのブルックスとして登場。


新甲虫王者ムシキング

2016 1stと超神化3弾に登場。SR。

初登場時はチョキ+パー+パーというお助け相性を持つチョキの甲虫がいなかった(後に激闘編・超神化編のSRセアカフタマタクワガタ並びに超神化編で覚醒したSSRセアカフタマタクワガタ、GRインペリアリスツヤクワガタが登場)ため、旧作からのファンの多さも相まってSR甲虫の中では公式大会で使用される機会が多かった。

能力が激変した傾向にある超神化3弾で再録されたムシとしては珍しく、ヘルクレスレイディと並んで性能の変化がほとんど見られなかったムシのひとつ。

肩書きと必殺わざ名は旧作と同じだが、必殺わざはかなりアレンジされている(新ムシキングではよくあることである)。


旧作では早期に参戦しており強さ180かつオドントラビス属最強甲虫として人気の高いムシだったが、新ムシキングでは覚醒、ゴッドフォーム、赤目のいずれも与えられずマルスゾウカブト共々地味な立ち位置になってしまっている。

また、新ムシキングでは階級SSR(旧作の強さ200相当)のインターメディアツヤクワガタや覚醒アルケスツヤクワガタの登場により、オドントラビス属最強甲虫の座を失ってしまった。旧作では強さ160〜120と格下だったオドントラビス属の一部に同格のSRへと並ばれてしまったのも、相対的な弱体化とも取れてしまう。

加えて、超神化3弾では同じチョキ属性・SRのヘルマンミヤマクワガタ、超神化4弾ではお助け相性や能力バランスの酷似したセアカフタマタクワガタが覚醒しており、惜しいところで覚醒の機会を逃している点も悔やまれる。


関連タグ

クワガタムシ

オドントラビス属


マンディブラリスフタマタクワガタ…旧ムシキングでの必殺技が同じ(変更前)

グランディスオオクワガタオウゴンオニクワガタマルスゾウカブトパラワンオオヒラタクワガタブルマイスターツヤクワガタコーカサスオオカブトサタンオオカブト:旧ムシキングで強さ180(銀レア)だった甲虫たち。もっとも、マルス、パラワンヒラタ、コーカサスは現実世界では頭一つ抜けた実力の持ち主だと思うが。

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました