仙台市交通局が運営する地下鉄。正式名称は「仙台市高速鉄道」であり、2007年からは「仙台市地下鉄」の呼称が使われている。
運賃が高い(一応障害者割引はある)鉄道として有名であり、初乗りだけでなく距離が重ねても高い傾向にある。
路線
南北線(泉中央~富沢間 14.8km)
1987年八乙女~富沢間に開業したのにはじまり、1992年に全通。
車両は1000系4両編成を使用。
開業当初、八乙女駅と黒松駅は仙台市に隣接する泉市(現在は合併されて仙台市泉区)に所在していた(八乙女駅~泉中央駅間は仙台市と合併後に開業)。
運転間隔(2015年12月改正):平日朝は3~5分間隔、平日夕方は5分30秒間隔、昼間は7分30秒間隔
東西線(八木山動物公園~荒井間 13.9km)
鉄輪式リニアモーターカー路線(いわゆるリニア地下鉄)。2015年12月6日開業。車両は2000系4両編成を使用。南北線とは仙台駅で交差する形になる。
ちなみに仙台駅から終点の動物公園までは行き先が同じバスとほぼ同料金だが、便が少ない上に曲がりくねった山道を各所停車しながら進むため20分以上かかるバスに反し、10分もせずに到着するためスムーズに移動が可能。
開業当初は利用者があまりにも少なく、平日の昼間は空席が目立つことが多かった。
現在も開業前に下方修正した予測乗車人員には届いていないが、沿線の開発もあり、利用者が漸増している。
運転間隔(開業時):平日朝は5分間隔、平日夕方は6分間隔、昼間は7分30秒間隔