仙台市地下鉄

せんだいしちかてつ

仙台市交通局が運営する地下鉄。2007年以降はこの名称を用いている。

概要

仙台市の公営企業「仙台市交通局」のうちの部門の1つ「高速電車部」が運営している地下鉄の名称。正式名称は「仙台市高速鉄道」であり、2007年からは「仙台市地下鉄」の呼称が使われている。

一応障害者割引はあるものの、運賃が高い鉄道として有名であり、初乗りだけでなく距離が重ねても高い傾向にある。運賃は対キロ区間制を採用しており、3kmごとに運賃が上がる。初乗りは大人1人200円(2019年3月現在)であるが、仙台駅を中心に3駅までのエリア内では、どの駅で乗り降りしても運賃は一律200円としている。

営業路線

• 仙台市地下鉄南北線：路線記号N。泉中央～富沢間、営業キロ14.8km。
• 仙台市地下鉄東西線：路線記号T。八木山動物公園～荒井間、営業キロ13.9km。

交通系ICカード

• icsca(イクスカ)：仙台市営バス、宮城交通バス、そしてSuicaの仙台エリアとの相互利用が可能になっているが、全国共通の交通系ICカード10種類による交通系ICカード全国相互利用サービスには対応していない。

関連タグ

鉄道　地下鉄　仙台市　仙台市交通局　仙台市営バス

仙台市営地下鉄：表記揺れ、旧称。

仙石線・東北本線・仙山線：JR東日本の路線。乗換路線としての役割。