宮城県仙台市内で公営交通事業(仙台市営バス・仙台市地下鉄(旧:仙台市営地下鉄))などを行う仙台市の地方公営企業。かつては市電(仙台市電)も運行していた。
地下鉄
リニアモーター駆動で知られている。日本の地下鉄最高地点はこの路線の八木山動物公園駅である。
バス事業(仙台市営バス)
仙台市バスの特徴としては、仙台市役所を基準として十二支の方位に基づく動物のマークをバスに貼付している。
- 東仙台営業所(うさぎ)
- 霞の目営業所(たつ)
- 実沢営業所(いぬ)
- 川内営業所(とり)
- 長町営業所(ひつじ)
るーぷる仙台
仙台駅を起点に瑞鳳殿、仙台市博物館、青葉城、東北大学、大崎八幡宮、定禅寺通りを回る循環バスで仙台観光の足となっている。
近年導入の車両については伊達政宗の甲冑や陣羽織をイメージしたカラーや仙台市電をイメージした車両が導入され話題となっている。
エアポートリムジン
仙台市中心部から仙台空港までを結んでいたバスで、仙台空港アクセス鉄道の開通まで空港へのメインルートであった。
車両
仙台ナンバー導入後に希望ナンバーで、上2桁が導入年度、下2桁が導入順と登録している。近年はいすゞエルガの導入が増えているが、公営事業者であるので入札である。
交通系ICカード
icsca(イクスカ)
2014年12月より南北線にて導入。翌年東西線開業と同時に仙台市営バスと宮城交通で追加導入。2016年3月26日よりSuica仙台エリアでの相互利用開始。これによりicscaエリアでは、Suicaに加えてPASMOなどSuicaと相互利用可能なICカードも利用可能となった。
鉄道むすめ
仙台市地下鉄の運転士という設定の鉄道むすめ「青葉あさひ」が登場している。