曖昧さ回避
- 日本ジーンズ協会主催の賞。年毎にジーンズ姿で人気を博すなどしたタレント・有名人に授与される。pixivではこちらの意味でタグが使用されている例も存在する。
- 『僕のヒーローアカデミア』の登場人物。
当記事では2の方について記述。
「何が人をヒーローたらしめるのか」
「敵(ヴィラン)には何もさせるな!」
プロフィール
概要
ヒーロー順位ナンバー4。雄英高校の卒業生の一人。
幅広い世代からの人気を集めるファッションリーダーでもあり、名前の通りベストジーニスト賞を8年連続で受賞している。
個性の関係から全身口元までジーンズで固めた特徴的なコスチュームを着用する。自身の経営するヒーロー事務所『ジーニアス』に所属するヒーロー達も全員ジーンズを履いている。
名前だけは初期から挙がっていたもののその後しばらく出番はなく、職場体験編にてようやく初登場を果たした。
ヒーローとしてのプロ意識が非常に高く、「凶暴な人間を“矯正”するのが私のヒーロー活動」であるとする。
作中多くのヒーローが救助活動やヴィラン退治に重きを置く中で、後輩の育成や矯正に力を入れた珍しい視点の持ち主と言えるだろう。この点に関してはエンデヴァーも一目置いているようで、ヒーローとしてはその道の第一人者であることが伺える。
本人は不良の更生に力を入れているが、事務所には自分に憧れるような良い子ばかりが集まることを悩んでいる。
そのため体育祭で爆豪勝己を一目見てグっと感じ、職場体験先に自ら指名して招いた。
しかし毛根までプライドの塊であった勝己を矯正することはできず、成果は髪型とジーンズのみであった(勝己曰く「クセついちまって洗っても直らねぇんだ…」←キレて戻った)。
これはジーニスト本人もショックだったようで、ヒーロー仲間の前で落胆した様子が描かれている。
後の爆豪救出作戦にて再登場。
脳無の生産工場に他のヒーロー達と奇襲をしかけ無事に成功したかに思われたが、助太刀に現れたオール・フォー・ワンの襲撃を受ける。
その場に居合わせたヒーロー達が一瞬で壊滅するという予想外の事態にも戦意を失わず応戦したが、直後に腹部に穴を開けられて戦線を離脱。辛くも一命は取りとめたものの、長期の活動休止を余儀なくされた。
オールマイトが引退して初のヒーロービルボードチャートJP下半期発表では、復帰を待ち望むファンたちの応援もあってNo.3へと昇進した(同じくNo.3からNo.2へ昇進したホークスによると、支持率では一位らしい)。
コスチュームのデザイン上素顔は不明であるが、長身に服と髪の間から覗く切れ長の瞳といった外見から、pixivではイケメンとして描かれることが多い。
個性
『ファイバーマスター』
繊維を自由自在に操る能力。デニムが一番操りやすく、スウェットは苦手。
作中では自身のコスチュームを分解し、脳無やオール・フォー・ワンへの拘束に使用している。
幕間では「人類が服を着ている以上有効」と説明されており、出久も「拘束系の技が破られているのを見たことがない」と語っていることからも、非常に強力な能力であることが分かる。
しかし彼と相対したオール・フォー・ワンは、ベストジーニストを「判断力、技術、並の神経じゃない」と称賛した上で、個性を奪うことなく切り捨てていることから、かなりの熟練を要するテクニカルな個性である思われる。
僕のヒーローアカデミアすまっしゅ!!
勝己の職場体験先にて登場。
本編と同様に勝己の髪をまとめていたがピッチリ主義故に無断で癖毛を切ろうし、戦闘ではチームワークを乱す勝己に恥ずかしいポーズをさせる等、彼に痛恨の屈辱を与えた。
最終的には女豹のコスプレ+ポーズを強制させたが、ヒーローの本懐を無自覚に理解していた彼を不思議に思っていた。このとき、何故かカメラを持っていた。
その後、勝己と緑谷出久の職場体験の補修で再登場。(出久の方はグラントリノと連絡が付かなかったため、纏めて押し付けられた。)
ちなみに、事務所には上記の写真がデカデカと飾られている。