概要
『おそ松くん』およびその派生作品で、「六つ子がもしマフィアの一員だったら」という想定で描かれている作品につけられるタグ。
二次創作、パロディ・パラレルの定番である。
マフィアという設定上、大人の姿(『おそ松さん』)で描かれている場合が殆ど。
・長兄を頭領とする六つ子ファミリー
・チームとして行動する戦闘要員
・兄弟それぞれが敵対するファミリーの頭領
など書き手によって設定も様々。
なお、『おそ松くん』では、六つ子について「おそ松は喧嘩が得意である」「カラ松は喧嘩っ早い」等といった設定があった。
そういう点ではケンカ松(喧嘩松)の派生とも言え、双方のタグが付いている作品も見られる。
どう区別するかは人それぞれ。
公式では
『おそ松くん(平成版)』では、
・第46話『ねっけつ! チビ太刑事ザンス』
・第59話『ハタ坊は正義の味方だジョー』
このエピソードで六つ子はギャング役を演じている。原作等の公式では「マフィア」では無く、「ギャング」という言葉を用いている。マフィアとギャングは似て非なるものであり、話によっては登場キャラクターの大半が銃殺という結末を迎える話がある。
「おそ松さん」では、
「別冊アニメディアDELUXE+ Vol.1」表紙にて、スーツを着たおしゃれな六つ子が登場している(念のため述べておくと、マフィアという公式明記は無い)。
他にもスーツやベストを着たおしゃれな六つ子のグッズがいくつか出た。その中では、イベントのAGF2016に出た「Matsuno Family」の薔薇を持った姿や、2017年にムービックから発売された「銭シリーズ」の椅子に座った姿や、2018年11・12月のPRONTOコラボカフェ第3弾のテーマ「イタリアの伊達男〜L′inverno〜」の六つ子などが、比較的それっぽく見える。
2017年12月~2018年1月の渋谷マルイとのコラボにて「ギャング松さん」のイラストが登場した。六つ子がベスト姿で、一松は右目に黒の眼帯、十四松は釘バットを装備している。
ゲームのたび松こと「おそ松さんのニートスゴロクぶらり旅」のイベント「マフィア・オブ・ワンナイトウルフ」ではマフィア松が人狼ゲームをした。六つ子のほかに神松やイヤミも出る。(詳しくは⇒人狼松)
ゲーム「おそ松さんのへそくりウォーズ」には「松ノワール」や「モブスター」のシリーズが登場した。モブスターについては人狼松を参照。
「松ノワール」は東洋の異国の黒社会が舞台。六つ子は幼少時に日本から誘拐されて異国に連れ去られ、そこで聖澤の親分に拾われて育った設定。なので本名とは別に通称がある。
おそ松/紅松(ホンツォン)
カラ松/藍松(ランツォン)
チョロ松/翠松(チョイツォン)
一松/紫松(ツィツォン)
十四松/黄松(ウォンツォン)
トド松/桃松(トウツォン)
ゲーム「にゅ~パズ松さん」には「ゴッドブラザー」シリーズが登場した。
(初登場は2018年5月2日~11日の限定ガチャ。参考:公式Twitterアカウント)
ゴッドファ○ザーのもじりからマフィア松と思われる。スキルは各々で異なる。
- 黒の首領おそ松…スキルは選択ブロックを発光(縦)ブロックにして発動
- ホワイトボスカラ松…スキルはブロックを3個発光ブロックに変換
- スナイパーチョロ松…スキルは選択ブロックを発光(横)ブロックにして発動
- 闇の武器庫 一松…スキルはブロックを2個神松ブロックに変換
- クレイジーウェポン スキルは十四松…選択した種類のブロックを全消去
- 影の諜報 トド松…スキルはブロック選択消去×3回
また2018年11月1日には、F6の姿になった新ゴッドブラザーこと「ゴッドブラザー~REVENGE~」が登場した。
関連イラスト
関連タグ
ドン一松…へそウォの白スーツ一松(元はマフィアではなくホワイトデー)からの連想