2016年11月11日、「おそ松さんのへそくりウォーズ」のガチャから現れるキャラに「カジノ」シリーズが追加。ディーラーに扮した六つ子が登場した。
アトラクションの「カジノAKATSUKA」に伴うショートストーリーの中では、赤塚区にオープンしたカジノをイヤミが訪れるとこの六つ子が働いている。

戦闘のモーションから見た役割は、おそ松がポーカー、カラ松がポールダンス、チョロ松がスロットマシン、一松は不詳（トランプタワーを組み立てる）、十四松がルーレット、トド松が換金所の担当。
見た目は、奇術師のような派手な衣装を着ている。
ハットにサイコロの飾りが付いており、ほっぺにはトランプの図柄の装飾がある（おそ松と一松はスペード、カラ松とトド松はハート、チョロ松はクラブ、十四松はダイヤ）。

ゲーム（たび松）

たび松こと「おそ松さんのニートスゴロクぶらり旅」では六つ子がカジノに客として遊びに行く。ゲーム上は定期的に開催されるミニゲームで、スロットマシンの得点に応じてチップが貯まる。（2017年3月20日実装）
カジノでは六つ子の誰かがランダムに現れ、スロットの結果に合わせて喜んだり落胆したりと表情を変える。スロットの絵柄と得点は以下。

数字の6（+666点&フィーバー）
カラ松とダイヤ（+300点）
十四松とベル（+200点）
トド松と桃（+100点）
一松とブドウ（+50点）
おそ松とイチゴ（+30点）
チョロ松とチェリー（+10点）
イヤミ（ハズレ、-100点）

交換所でチップ交換を行い、シナリオ（全7話）の解放ほか、景品の入手ができる。2018年2月26日より、景品の家具（カジノ台・ビリヤード台・カジノソファーなど）を強化すると「バニーボーイ松」の着替えが手に入る。

たび松のカジノ衣装

衣装の分類名は「カジノ松」または「ギャンブラー松」。最初におそ松が一人でカジノへ行こうとするが弟達に見つかり、ああいう場所はドレスコードがあると言われて正装をする。
衣服は一攫千金に期待する両親が用意してくれた。
髪型をセットして、縦じまのスーツやベストに、ハーリキンチェックのネクタイ、ピアスや黒手袋をおそろいで着用している。そのほか個々に差異がある。

おそ松：上着を両肩に羽織り、ベストの胸ポケットに札束を入れている。
カラ松：スーツの上に灰色のコート、白ハットに白マフラーにサングラスと服飾が多い。葉巻も咥えている。
チョロ松：縁無し眼鏡をかけている。
一松：黒いマスクを付け、ネクタイは結ばず首にかける。ぱっと見がチンピラと話題に。
十四松：蝶ネクタイを結んでいる。下は短パン。
トド松：リボンタイを結んでいる。

ちなみに、この六つ子のステッカーが「こばなしあつめ」BD/DVDの特典になった。

ゲーム（パズ松さん）

2017年4月に、旧「パズ松さん」のガチャから現れるキャラにギャンブルシリーズが登場した。
イラストは洋装と和装に3人ずつ分かれる。始めはボロボロの服を着て賭け事をしているが、親愛度が上がると羽振りが良くなる。
洋装のカラ松・チョロ松・トド松はタキシードやハットなどを身に付け、カラ松とチョロ松はトランプを持ち、トド松はカジノのチップを持つ。
和装のおそ松・一松・十四松は時代劇の博打打ちのような片肌脱ぎの着物。

「にゅ～パズ松さん」にもイベントの報酬キャラとして再登場した（2018年11月）。
新たに付いたボイスは概ね皆「これも金のため……!」のような台詞を言う。
スキルは皆「少しの間、神松ブロックや発光ブロックがたまに落ちてくる」という効果を持ち、スキル名は慣用句のパロディ（例えばおそ松は「いつまでもあるさ親と金」、カラ松は「辛抱せず木に金がなる」）。