「ああ~どうも。俺今日は待機なんで」
CV:松風雅也
人物像
ホストのような風貌をした黒服の男。
刀を所持したやばそうな雰囲気の男、厳ついマスクを付けた巨漢、見た目子供な男の娘と、曲者揃いが多い新世紀中学生の中では、最もまともな外見をしている(それでも中学生とは言い難いが)。
普段はけだるげで能動的に動くタイプではないが、意外と周りを見ており周りの状況や場の空気を読んだ上で行動する。それ故に周りが率先して動いたり、自身が動くべき状況では無いと判断した場合は静観を決め込むことが多い。
第5話ではジャンクを買い取る際に5円しか出さなかったがこれは他のメンバーが出したお金の端数を出したとのことで、本人が金欠と言う訳では無いらしい(自宅では電気代のかかる熱帯魚を飼っている)。その後のシーンでは一人だけ機材を持ってきていないが、これについても3人が既に機材を持っているので自分は持たなくていい(=手が足りてるので自分が動く必要が無い)との考えからとのこと。
以上のように、本人なりに考えて行動しているという設定なのだが、一部視聴者からは色々誤解を受けている面も多く、演者の松風氏からも心配されたとのこと。
しかし、第6話では六花ママに店番を頼まれた際、訪れた客からの要望に対して背中を向けてスマホをいじりながら「そこになかったら、ないっすね」と、いい加減な接客をしていた。
ボイスドラマ第5.5回によればクラウンローチ(熱帯魚)を自宅で飼っているらしい。
スカイヴィッター
「アクセスコード、”スカイヴィッター”」
原典における「サンダージェット」に当たる戦闘機だが、それよりも大型でかつカラーリングはブルーになっている。
前面部の両サイドに備えられた機関銃やホーミング性能を持つレーザーなどを主な武装とする。
新世紀中学生内では唯一飛行能力を保有しているが、彼の性格故か敵が上空に居るなどしてボラーのミサイルなどが通用しない場合にのみ出動する。
合体することでグリッドマンに飛行能力を与えるが、戦闘機の状態でもグリッドマンを乗せて飛行できる程の馬力はある模様。
出動後は機関銃による攻撃、煙幕による撹乱、撤退する怪獣への追撃などグリッドマンの支援をしっかりこなす。
グリッドマンと合体することで、大空合体超人「スカイグリッドマン」となる。
また彼はアニメで初めて合体状態からの分離を披露したアシストウェポンでもある。
アップレーザーサーカス
機体後方のレーザー発射口から無数のレーザーを発射しながら高速回転する。
余談
スーツに付いている飾りが実写TFシリーズに登場したダイナボットの一員ストレイフの胸の模様に酷似しており、元ネタと思われる。OPではストレイフの玩具に付属するボウガンに双剣を合体させた形態に酷似した武器を所持しているのが確認できる。
名前の由来は『電光超人グリッドマン』の海外ローカライズ版『スーパーヒューマン・サムライ・サイバー・スクワッド』においてサンダージェットの名称であるヴィッターと思われる。
関連タグ
SSSS.GRIDMAN 新世紀中学生 サムライ・キャリバー マックス(SSSS.GRIDMAN) ボラー(SSSS.GRIDMAN)