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水野愛の編集履歴

2018-12-09 04:21:28 バージョン

水野愛

みずのあい

水野愛とは、アニメ『ゾンビランドサガ』の登場人物である。

プロフィール

名前水野愛
生年月日1992年3月7日
没年月日2008年8月4日
享年享年16歳
血液型B型
身長160cm
体重42kg
スリーサイズB81/W56/H80(Bカップ)
趣味アイドル研究、キモカワマスコット、グッズ収集
好きな食べ物焼肉
嫌いな食べ物炭水化物
好きな色
CV種田梨沙

概要

ゾンビィ3号。フランシュシュのメンバー。

生前は2000年代を代表する人気アイドルグループ「アイアンフリル」不動のセンターを誇っていたが、雷雨の中敢行された野外ライブの最中に雷の直撃を受け、大勢のファンの目の前で黒焦げになって逝去した。


第1話冒頭で源さくらが見ていたパソコン画面の動画に映っていたことから、さくらと同年代と思われる。

さくらは生前の記憶をほとんど失っており、自分がかつて愛に憧れて、(厳密にはデビューすらしていないが)アイドル活動の目標にしていたことも忘れている。

愛の方は生前の記憶を取り戻しており、当初はうさんくさいご当地アイドル活動に見向きもせず、脱走して東京に帰ろうとまでしていた。


容姿

黒髪のショートヘアに花の形をした髪留めを散りばめて付けており、服装はブレザーとミニスカート。

ゾンビになってからは目と鼻の周りを除く、全身の口元に及ぶまで包帯を巻いている。これは先述の通り、雷で全身を焼かれて死亡した際にできた火傷を隠すためのものと思われる。(これでも美化されてる方であり、本人の記憶および司法解剖では本来露になってる目元含めて全身が原型を留めない程になっていたとある。)

センチメンタル・サガ伝説の平成アイドル!!


ちなみに、髪留めはステージなどのパフォーマンス時には増える。


アイドルの決めポーズとして「右手で作ったピストルを空高く掲げる」というものがあり、このポーズが皮肉にも避雷針となり落雷事故を引き起こしたものと思われる。

この死に様からサンダーブレークを連想した視聴者もいる。本人や間近で彼女の死を見たファンにとっては笑えない話だが…。

水野愛電撃引退


寝るときにはオーソドックスなパジャマに着替えるが、その柄が上下とも青のストライプであるため、ネットでは「某コンビニの店員のようだ」というコメントが多数挙がっている→ローソン水野

水野愛と紺野純子さよなら昭和の大スター


また、練習時にはヨッチ族(外部リンク)に似たキャラクターの描かれたスカイブルーのTシャツにクリーム色の短パンを着用する。


人物

言いたいことははっきり言うタイプ。押しの強い巽幸太郎の発言やウザ絡みに対しても臆せず反駁することが多い。

元々彼女はトップアイドルとして活動していたため、アイドル活動の難しさを誰よりも知っていると思われる。それゆえに当初は急ごしらえのフランシュシュに対して「上手くいくわけがない」と反発しており、根は非常に真面目な性格であることが取れる (趣味もアイドル研究であり、そのため昭和と平成のアイドル像の違いについても明確に説明できるほど精通している)。

また、幸太郎の信条やマネージメント方針そのものについてはプロとして理解してもおり、彼の「アイドルの需要が限られる中、無茶な営業であっても数少ないチャンスを逃さないためには、無茶しても死なないゾンビであることを活かさない手は無い」という主張にも首肯している。


自我が戻った当初は死亡した瞬間の記憶はないものの「自分たちのユニットのCDが初の日本一を記録し、これからって時に死亡」したことに納得がいかず、幸太郎のご当地アイドル計画に対しても懐疑的で、活動に一切の参加意欲を示さなかった。しかし、源さくらラップで自分の思いをぶちまけたことにより、同じく反発していた紺野純子と共に彼女のアイドルへの真摯さを目の当たりにする。

その後もゲリラライブに向けて練習に打ち込むメンバーたちを見て心を動かされ、かつての栄光を捨て一からスタートするのも悪くないと思い直した結果、フランシュシュの活動に徐々に加わっていくことになる。基本的に斜に構えた態度でいるが、ステージに上がっている間は手を抜かず全力でパフォーマンスを魅せるなど、プロ意識は高い。


メンバーの中ではダンスが最も上手いが、身体能力といった彼女本来のスペックは至って平凡なため、それを補うために練習がオーバーワーク気味になってしまうこともある。生前でも元々は突出した才能が無かったと評されており、そこからトップアイドルにまで上り詰めた努力と根性の人でもある。


かなりの怖がりで、一般市民がゾンビモードの自分たちを見た叫び声に自分も驚き、その絶叫に更に一般市民が驚くという連鎖が序盤のお約束になっていた。

自身の死因でもある雷は特に苦手で、落雷の音はおろかカメラのフラッシュも怖がるほどだった。

サガロックのライブ中に二度目の落雷を受けた (しかも今回はステージが破壊されメンバー全員に被雷するほどの大規模) が、ゾンビ化したために無害であると気づいてからのパフォーマンスにぎこちなさがなくなり、克服したものと思われる。


彼女がかつて在籍していたアイアンフリルは現在もメンバーを入れ替えながら活動しており、それもその筈彼女の死をダシにして「悲運を乗り越えたアイドルグループ」として神格化させたからこそ活動を継続させられているのである。

一方、愛自身は「過去の伝説」としてではなく「フランシュシュ」という新しいグループのメンバーとして一から自身の努力で栄光を取り戻そうとしており、そんな矢先でかつて自分自身が在籍していたグループがライバルとなるという皮肉な構造が出来上がってしまっている。


関連イラスト

SAGA

サガジェンヌ 愛ちゃん水野愛 ラフ2


関連項目

ゾンビランドサガ

フランシュシュ

紺野純子 源さくら

純愛コンビ さく愛


種田梨沙 : 中の人

田中琴葉 : 中の人が担当した別作品でのアイドル。この場合は転生前……と言うべきなのだろうか。

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