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祢々切丸の編集履歴

2018-12-18 10:10:01 バージョン

祢々切丸

ねねきりまる

日本刀の一種。大太刀。規格外の大きさを誇る刀で「ねね」という妖怪を退けたと云われている。

曖昧さ回避

  1. 南北朝時代に作られた大太刀、「山金造波文蛭巻大太刀 (号 祢々切丸)」。本項で解説する
  2. 1の刀剣を元に擬人化した、『しんけん!!』に登場する真剣少女祢々切ふたら
  3. 1の刀剣を元に擬人化した、『刀剣乱舞』に登場する刀剣男士祢々切丸(刀剣乱舞)

概要

正式名称「山金造波文蛭巻大太刀(やまがねづくりはもんひるまきのおおだち) 号 祢々切丸」と呼ばれる刀。重要文化財。日光二荒山神社所蔵。

南北朝時代の作と見られており、作者は地刃から備前系の影響が窺われるが特定に至らない。(参考:所蔵元の解説

大太刀と呼ばれるだけに刃長216.7cmという途方もない長さを誇っている。全長はなんと324.1cm。無論重さも尋常ではなく22.5kgと通常ではとても扱いきれる品物ではない刀である。


後述するが、この刀の伝説的な逸話から近年では退魔の剣、妖怪バスター等として知名度を上げている。


祢々切丸伝説

昔々、日光の鳴虫山に妖怪が住み着いていた。その妖怪は"ねーねー"と鳴くところから「祢々(ねね)」と呼ばれていた。この妖怪が鳴いて周辺の村の人々を怯えさせて、困らせたという。そんなある日、「祢々切丸」は二荒山神社にて保管されていたが、独りでに拝殿から飛び出て、この妖怪を追い回した後に切り伏せたと云われている。そこからこの名前がついたとされる。


関連タグ

日本刀 太刀 妖刀

巨大武器

ぬらりひょんの孫:作中にて同名の刀が登場する。

刀使ノ巫女:作中に登場するキャラクター益子薫が同名の刀を使用する。

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