「俺に乗れねぇ波はねぇ!」
「なんだァ、その顔。綱海に〜にを忘れちまったか?」
CV:阪口周平
プロフィール
イナズマイレブン
大海原中3年生。ポジションはDF。背番号4番。
一見軽そうな外見だが、広い心と気さくで熱い性格の持ち主。
サーフィンが趣味で、「273(ツナミ)」と書かれたサーフボードを愛用。
物事を海や波に例えて話す事が多い。
一般人にしては異常に身体能力が高く、ド素人であるサッカーで宇宙人や強化人間と渡り合うチームのメンバーとなり、さらにはFFI日本代表に選抜されたところをみると、超次元な運動神経の持ち主と思われる。
必殺技であるツナミブーストも、初めてサッカーをしたその日のうちに完成させ、さらに三期の新技「ザ・タイフーン」も、サッカーではなくサーフィンの練習しながら編み出した。
年齢は、円堂たちよりも年上で中学3年生だが、本人の性格と意向もあって2年勢とは呼び捨てため口で会話している。
ゲームでは、チビッコたちから「に~に」と慕われていた。お手製の貝殻バッジをチビッコたちにあげる等、意外に器用なのかもしれない。
一般的には高校受験という一大イベントを控えた世代であるが、受験勉強をしている気配がまったくないこともしばしば指摘される。
もしかすると、身体能力だけでなく頭のほうも超次元なのかもしれない。
最終話あたりで綱海が高校の話を持ちかけたため、どうやら受験は突破した様子。(スポーツ推薦の可能性も否定できないが…)
イナズマイレブンGO
ゲーム一作目及び映画に登場済み。黒縁メガネをかけている。
キャプテンを引き継いだ重圧に悩んでいる天馬の前に現れ、励ましの言葉をかけた。
昔よく面倒を見ていたチビッコたちには沖縄にいた頃の天馬も含まれていたようで、それなりに親しい間柄。
2012年の劇場版「イナズマイレブンGOVSダンボール戦機W」では円堂率いる『イナズマレジェンドジャパン』の1人として登場。
この作品が綱海にとって劇場版初登場となる。
アレスの天秤/オリオンの刻印
2018年12月25日の日野社長の言い訳放送で登場することが伝えられ本作での絵柄が披露された。(アレスの天秤からキャラクターデザインが旧作とは大きく変わっているため)
特徴
色黒で、長髪の逆立ったピンク色の髪にゴーグルが特徴。
当初、肌や髪の色が染岡さんに酷似しているため2期での染岡の離脱頃から「進化した染岡さんではないか」という予想・妄想ネタが多かった。
当初公式には「ケンカっ早く荒々しいが、面倒見が良いため周りから慕われている」と書かれていたが、実際登場してみたら全く喧嘩っ早くないどころかむしろ真逆だった。
以降の公式キャラ紹介では気さく、おおらか、細かいことを気にしないといった点が強調されている。
そのため円堂たちとも仲が良く、上下関係にもちっともこだわらない。
また人のために怒れる性格でもあるらしく、アニメでは目金欠流に、ゲームでは喜屋武梨花を叱る場面もあった。
アニメでは円堂たちと初対面後、初めて大海原中のサッカー部に入部したにも関わらず、何故かキャプテンマークを着けていた。
アニメ85話でFFI本戦会場であるライオコット島へ移動の際に、飛行機が苦手ということが発覚。
機内では全身に冷や汗をかいてガタガタと震え「海に帰してくれー!」と絶叫、立向居とマネージャーたちの失笑を買い、着陸・降機後もまだ青ざめていた。
綱海の意外な弱点は「空」であった。
格言
「海の広さに比べれば、ちっぽけな話さ!」
アニメ47話での格言。
塔子がサッカーボールを綱海に当ててしまい、謝っているときに綱海が言い放った台詞。
この回は彼の初登場の話であり、彼の性格をよく現した発言と言える。
海の男の度量の広さを感じさせると同時に、何もかもどうでもいい気分にさせてくれる格言である。
「全ての川は海に通じる!」
アニメ71話での公式格言。
合宿所を一人抜け出した綱海が、稲妻町の河原にて、川に飛び込まんとする直前に発したセリフ。「すべての道はローマに通ず」の綱海的解釈かと思いきや、同様の意味で「百川海に朝す」という言葉が実際にある。
必殺技
- ツナミブースト
- 真パーフェクトタワー(パートナーは搭子と木暮)
- ザ・タイフーンV3
- スパークルウェイブ(GO)