よくわからない式
えっくすとわいがいっぱい
『仮面ライダージオウ』第2話での数式エフェクトのひとつ。
よくわからない概要
『仮面ライダージオウ』EP02「ベストマッチ2017」にて、常磐ソウゴが変身する仮面ライダージオウが仮面ライダービルドの力を使える【ビルドアーマー】になり、必殺技「ボルテックタイムブレーク」を発動する際、本家ビルドのビルドドライバーよろしくエアでレバーを回す動作をした。
ソウゴ「回せばいいんだよね?」
しかしそこに流れてきたのは、桐生戦兎が作り上げた勝利の方程式ではなく、
- よくわからない式
- むずかしい数式
- 理解不能^3-暗記不能^6
- エックスとワイがいっぱい
- ラッキーナンバー×ラッキーナンバー
- ルートが入ってるやつ
- (方てい式)^3÷(方てい式)^2
- 1年生のときに習ったやつ
など、完全に方程式を理解できていない人の感想であった。
龍我「なんか違くね?」
戦兎「最悪だ…」
…万丈も人のこと言えないぞ。
何故このようになったのかと言うと、原典におけるビルドドライバーの「変身者がイメージした数式を実体化する」機能がモチーフだと思われ、そもそもソウゴが「物理・化学の成績は絶望的」であるため(どう考えても数学も得意ではあり得ない)。これについてはEP01「キングダム2068」でツクヨミの口から語られている。ちなみに「ボルテックタイムブレーク」で出現する敵に向かうグラフも直線である……方程式も漢字で書けないのはまた別の問題な気もしてくるが。
ただし、明光院ゲイツが変身する仮面ライダーゲイツ・ビルドアーマーの「ボルテックタイムバースト」では本家同様の数式・グラフになったため、ライドウォッチの力は変身者の能力に依存すると考えられる。上記の変身者のイメージが反映される仕様から、ゲイツは(少なくとも数学や物理に関しては)かなり知識があると推測される。