CV:横沢啓子<現:よこざわけい子>(1979.6)、松岡由貴(2005.12、2018.2)
概要
『ドラえもん』の単行本2巻収録「ロボ子が愛してる」の話に登場するキャラクターで、頭の後ろに結んでいる大きな赤いリボンが特徴。
明らかに画風が藤子・F・不二雄風ではないが、実際アシスタントの志村みどり(作家荒又宏の実妹!)が描いている。ちなみに志村氏は単行本6巻収録の「白ゆりのような女の子」で、戦時中にパパが見た幻影として出てくる白ゆり姫も手掛けている。
女の子たちにすげなくされたのび太を慰めるため、ドラえもんが未来から借りてきたトモダチロボットの女の子。
見た目や振るまいは可愛らしいが、動物にまで焼きもちを焼くほど嫉妬心や執着心が強い上に、極めて短気で「ざっと百万馬力」というバカ力を分別なくふるう危険な子である。
しまいにはのび太を叱責したママにキレて襲いかかろうとしたため、ドラえもんが慌てて未来に送り返した。
ドラえもん曰く「借り賃は安い」が、大人しいのタイプの物は高いとのこと。
ちなみに赤いリボンはスイッチになっており、リボンの端を引っ張られると停止する。
『2112年ドラえもん誕生』ではロボット養成学校に同じトモダチロボット型と思しきロボットが通学していた。
関連タグ
水中バギー:同じく個別項目が立項されているひみつ道具ロボット。