フロリーナ
ふろりーな
概要
ファイアーエムブレム 烈火の剣に登場するイリアのペガサスナイト。
リンのサカ時代からの親友で、一人前の天馬騎士になるために修行中。
しかし、気弱で泣き虫で男性が苦手という、どう考えても兵士向きではない性格の持ち主。
キアランへと旅立ったリンを追いかけてくるが、途中山賊にからまれているところをリンに救出される。一人前の天馬騎士になるための条件である「傭兵団への所属」の前に、いきなりトラブルになったことで自信を無くしてしまうが、セインが機転を利かせて同時加入したウィルを巻き込む形でその場で「リンディス傭兵団」を結成。親友のリンと旅ができると分かった彼女は泣くのをやめ、喜んで一員となった。
なお、シリーズお馴染みのペガサス三姉妹の末妹で、3人出撃、相手を囲んだ状態で攻撃するとトライアングルアタックが使える。
愛馬の名前は「ヒューイ」。かなり大事に思っているようで、前述の初登場時には終始怯えていながらもヒューイに触れられた時には声を荒げている。
次女のファリナ曰く、酔っ払うと別人のように明るくなるらしい。是非本編で見せて欲しい所だったが…。
ユニット性能
クラスはペガサスナイト→ファルコンナイト。
兵種自体は前作よりも限界値が引き下げられ弱体化しているが、理魔法からエイルカリバーの魔道書が削除されたことで魔法受けが安定するようになり、使い勝手はむしろ上がっている。
技・速さ・幸運・魔防が伸びやすく、HP・力がやや伸び悩み、守備はあまり成長しない、女性ユニットにありがちな成長傾向。余談だがレベッカと成長率がほぼ同じで、速さから5ポイント分、魔防にまわっただけとなっている。
気弱な性格とは裏腹に、Lv1加入としては初期値がかなり高く、合計値はケントやセインを上回る。姉2人も最初から強く、本作のペガサスナイトが使いやすい一因となっている。
属性は光。支援相手はヘクトル、リン、ファリナ、フィオーラ、ニニアン、ニノ、セーラの7人。
足並みが合い、一緒に動かしやすいのはファリナとフィオーラ。先述のとおり、本作のペガサスナイトはかなり使いやすいため、三姉妹で支援を組むのも充分選択肢に入る。同職を避けるのであれば、支援進行速度が非常に早いリンがいいだろう。
7人と多めの支援相手がいるにも関わらず、設定どおり男性はヘクトルのみ。本編中でも多少関わりがあり、小説版でも彼とのカップリングが採用されていたりする。
リンとヘクトルとはペアエンドがあり、リンとの支援は『烈火の剣』において最も短いターン数で支援Aが成立する組み合わせである。
そもそも同性間でペアエンドがあること自体も珍しく、若干の百合っ気を感じないでもない。
ちなみにヘクトルとペアエンドして、姉のフィオーラがエリウッドとペアエンドすると子供は親戚関係になる。
ヒーローズ
属性 | 青 |
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武器種別 | 槍 |
タイプ | 飛行 |
武器 | 貫きの槍+→フロリーナの誓槍(専用) |
補助 | 献身 |
パッシブA | 飛燕の一撃3 |
パッシブC | 生の息吹3 |
配信開始時から実装されている。属性は槍・飛行。
武器はアーマー特攻の「貫きの槍」。攻撃後周りの味方を回復する「生の息吹」、自分のHPを味方に分け与える「献身」など味方を回復するスキルを多く持っている。魔防が高いのでマムクート相手でも戦えるが、素の速さが微妙なので敵の攻撃を受ける際は注意。
2018年11月のアップデートでは専用武器「フロリーナの誓槍」が追加された。威力が貫きの槍の上位互換の武器で、効果錬成では近接武器の相手から攻撃を受けた時に戦闘中の全ステータスが+4される効果を得る。