プロフィール
概要
バラムガーデンの男子生徒。前髪を大胆に立ち上げた髪型とタトゥーがトレードマーク。
体は小さいが格闘術に長けており、相手がモンスターだろうが何だろうが素手で立ち向かっていく。
実の両親はおらず、幼い頃にバラムのディン家に引き取られた孤児。孤児院時代はサイファーにいじめられていたが、ディン家の養子になってからは腕白ぶりを発揮しており、「暴れん坊ゼル」としてバラムにその名を轟かせている。
ゲーム中ではお笑い担当となっており、握手を拒否されたり、リーダーに指名されず落ち込んだり何かと損な役回りが多い。
(FF用語辞典 Wikiより一部引用)
性格は明るくお調子者な熱血漢。喜怒哀楽が非常にはっきりしており、常に落ち着きが無い。待機モーション中でも、シャドーボクシングを勝手に始めるほどじっとしていない。
その反面、ビビリ屋でへっぴり腰な部分があり、表こそ虚勢を張るものの内心ものすごく不安になっていることも多い。子供に対しては非常に面倒見がよく、地元では子供たちの人気者。
悪気はないのだが、熱くなるあまり失言も多い。
学食のパンについて強い憧れを抱いており、たまに学食を覗くとパンを買いに並ぶ彼を見ることができる。そしていつも彼の前で売り切れる。
戦闘面では優れているが、座学の成績は平凡らしく、SeeD試験合格は五分五分とされていたが、ドール実地試験で見事合格する。
頭は弱いが意外なほどに雑学通であり、そのレベルはもはや忘れられたに等しい『海洋探査人工島』の知識まで入っているマニアックぶり。最初はスコールも話半分程度にしか聞いておらず「物知りゼル」と皮肉を言っていたが、人工島のあたりの知識については脱帽せざるを得なくなった。
何気に機械いじりが得意であり、ダンジョン内のからくりを彼が力技で動かすこともある。
戦闘スタイル
ボクシングを主体とした格闘術を用いて戦う。
武器はグローブで、通常攻撃はワンツーパンチで相手を殴る。素の攻撃力こそスコールなどには及ばないものの、特殊技「デュエル」はラスボスすらも工夫次第でゼル一人でフルボッコに出来る最強のコマンドの一つに数えられる。
特殊技は上記の「デュエル」で、制限時間内に一定のコマンドを連続で入力し続ける限り攻撃できるというもの。これを応用することで、大抵のボスに対して大打撃を加えることが可能。
特に初期コマンドの『ラッシュパンチ』と『ヘッドショック』は非常にコマンドが簡素なため、これの繰り返しから制限時間ギリギリでフィニッシュ技に持っていくだけで相当なダメージを相手に与えることが可能になる(名付けて超究武神破拳)。上達すればスコールの特殊技『連続剣』の最終奥義「エンドオブハート」に並ぶチートテクニックに昇格する、まさに対ボス戦の切り札。
最終奥義は『俺式ファイナルヘヴン』。名前の元ネタは前作の登場人物であるティファの究極リミット技『ファイナルヘヴン』。どういった技かというと、音速よりも速いスピードで地球一周してから敵全体にでっかいパンチをかます、ティファはおろかラスボスも真っ青の荒業である。
関連イラスト
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ファイナルファンタジー8 バラムガーデン&トラビアガーデンの制服