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グラノの編集履歴

2019-02-25 13:25:11 バージョン

グラノ

ぐらの

グラノとは、漫画作品「うえきの法則」と、それを原作としたアニメの登場人物の一人である。

概要っしょ

CV千葉一伸

本編の能力者バトルに参戦した中学生で、三次選考のグラノチームのリーダー。口癖は「~っしょ。」。

他のチームメンバーと同様、少々ズレて見えがちな美的センスの持ち主で、試合に向いてるのか怪しい服装をしている他、模型をオブジェに例える癖などがある。

模型に関する知識と所持している模型の完成度は悪くなく、漫画版では、下記の人物に模型についての質問をされた際に、間髪入れず言い当てた。


また、能力解除による攻撃回避や、試合開始前に自分達の身なりに口出しした植木と、直情的に反応して喧嘩沙汰を起こそうとしたギタールの間に入り、ギタールをなだめるなど、多少頭と協調性があるかのような言動もたまに見せている。

そして、模型への入れ込みようは相当なもので、選考中も、恍惚とした表情で、動物やロボットなどの模型を至高品のように眺め、口ぐせ混じりに「模型こそさいこry」…


「『じゃあ、お前がザンパイザーになってろ!!!』」

「のぉおおおお!!!!!」


概要の続き(ネタバレ注意)

模型に対する知識はある他、多少の協調性らしきものも僅かに見えるが、それ以上に一部の味方への素行の悪さが目立つ悪漢なうえ、試合中は敵だけでなく味方まで致命傷を与えかねない攻撃を連発するのに躊躇がない、残忍かつ迷惑な性格をしている。おまけに間が抜けている時はとことん間が抜けている。


能力も、三次選考に勝ち残っただけあって、威力と多様性があるようだが、このキャラの場合、その威力や手際などにムラがあるようで、能力の産物で無難な空中移動や捜索をしたかと思えば、自身とペコルの能力の産物による自惚れをつかれて被爆するなど、反応に困る一面も。神器や体術といった技能の粗や、限定条件を見抜くといった分析力も、カプーショマリリンなどを始めとする、他の参戦チームのリーダーと比べると芳しくない。(チームメンバーのムーニンにも、頭脳面・人望という点で一回り下回っている節さえあるが、総合力の差は不明。)

おまけに、試合開始早々に本性相手の能力の癖などが分かってないうちから、自分からバトルにまつわる物品持ち忘れやレベル2を始めとする情報を勝手に話す・ヒデヨシの話術にかかって限定条件を大声で叫ぶ・能力による火力増強などの要であるペコルに、短絡的な理由で暴行を繰り返して反逆を招くといった様々な問題行動を働いた。

(ヒデヨシによる限定条件暴露に関しては、策として口にした質問が、大人の事情に響くものらしく、アニメ版ではカットされた。)


最後は、試合開始直前にペコルに用意させた模型で、全快状態の植木を実物化して、逆転を試みるが、その操作の際、自身のレベル2でも補いきれない失言をして、自滅。(漫画版では、思想や正義に関する操作条件を満たそうとして、植木と正義の基準や思想がズレた発言をしたこと・アニメ版では命令ミスが敗因と、多少変更されている。ただ、植木を模型が実物化される前に、ペコルの趣味やグラノとの経緯を聞いた植木にとっては、どちらも聞いて損した気分になりかねない発言だった。)

一応、この時点ではチーム戦は終わってなかったが、メンバーの大半が脱落した挙げ句、ペコルも捜索を自重したため、勝利条件を満たすこともクリアした。


試合終了後は、グラノチームと植木チームとの戦闘を経て、心境に変化があらわれたペコルが三次選考を辞退し、間接的に植木たちを助力しようとしたために、能力の多様性や火力が大幅に減ったこと・試合内容をモニターによって中継され、他のチームに能力の限定条件などがほぼ全部伝えられてしまったことなどが響いたらしく、三次選考全敗。比較的問題行動が少なかったムーニンパステロも、巻き添えをくらう形で、ぞんざいな扱いをされた末、選考脱落の罰を受けた。


三次選考敗退の罰は40代まで恋が実らないというもの。植木チームに比べれば、軽く見える罰なうえ、元々友達がいないと口にしていたギタールには微妙。ただ、年数については、植木チーム・カプーショチームに比べ、具体的。

能力なしでも問題行動を起こしかねない輩から、DVなどを受けるトラブルが起きる可能性が減ったとも考えられる。


模型こそ最高の能力っしょ

模型を実物に変える能力

レベル2:実物に変えた物品や生物の使い方が分かる。

限定条件:実物にしたい模型で一回遊ぶ(ブンドドともいうらしい。)こと。

銃やヘリコプター、犬や人間、架空の巨大兵器に至るまで実物化できるうえ、限定条件も端から見れば、非常に緩かに見えかねない危険な能力。

厄介なのは、実物にしたもの次第ではレベル2を使用していようが、していまいが、敵だけでなく味方まで被弾するリスクが高くなってしまう点・使い手が、その点について深く考えられる節がみられない点。

もっとも、使い道や所有している模型次第では、目的の人物捜索や空中移動なども可能な他、佐野のダウジングより高度な物探しも検討可能。そのためか、作中の神にも能力の潜在性については、それなりに認められている(一方で、グラノの総合力やバトルセンスなどは高くないことも、ある程度勘づかれている)。


レベル2で自身の安全はある程度図りつつ、運用可能にできる物の種類もある程度増やせる。だが、実物による攻撃の余波を受けない訳ではないうえ、使い手の頭や素行が悪ければ、使い方を情報として把握しても活かせないまま持て余し、使い手自身が、能力による直撃を受けることも。その他、人間・能力者など複雑な思考を持つものを実物化した場合、レベル2を用いても尚、特殊な段取りが必要なこともある。

また、限定条件はともかく、変換するものは、場所や事前準備に左右されやすいものだったようで、植木チーム戦後は、新たな模型購入などの描写を見せることなく、全敗している。


なぜ、こんな関連タグが・・・

『「お前が悪党だからっしょ!」』

うえきの法則 グラノチーム

模型 問題児 ペコル ギタール

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