概要
『うえきの法則』の登場人物。大富豪の御嬢様。
神様からも「カワイイ」と称される金髪碧眼の美少女。
幼いころから戦場へ出るための訓練を受けさせられ、あらゆる技術を叩き込まれてきた。
いつも笑顔で口調も丁寧だが、戦闘では情け容赦の無いとすら思えるほど、苛烈な攻撃を行う。性格は穏やかだが、強い覚悟を持っており、時折辛口な発言がでることも。
戦うことが好きであるらしく、悪意なく戦っていることが多い。
おまけに、天界人の神器を見ても、頭ごなしに否定することや怯えることなく、“長いが接近戦に向いてない武器”と、冷淡に対処するうえ、幽体のような姿の者を見ても、仲間たちとともに、いい人扱いで片付けるなど、良くも悪くも淡白なところもある(ただ、外見や出自などにとらわれず、あくまで内面や実力で相手を見ようとするため、植木チームとの相性はそれ程悪くなかった模様)。
だが、心の裏では、幼少時に、父の友人で自分をよく可愛がっていた者達への想いも強く…。
能力
「一秒を十秒に変える能力」を持っており、相手との身体能力の差に関係なく、10倍の時間差で活動をすることができる。本人の自前の格闘技術との相乗効果もあって、近接戦では非常に厄介な能力だが、素の段階では脚力などを底上げできるわけではないため、不規則な動きをする物体が飛び交う場所などでは、高所などに避難できず、被弾するリスクもある。
その他、時間制限つきのレベル2も持つ。このレベル2を発動すると、自身の身体能力が倍加するが、制限をすぎると、体のエネルギーが一時的に枯渇し、気絶してしまう。