注意
○○ショックの記事でも述べた通り、不用意に『○月×日ショック』を生成するのは、かつてのみんなのトラウマ白紙化騒動のようなめんどくさいトラブルに発展する場合があります。以降、ニチアサにおいてトラウマラッシュが起きた際は、なるべくこちらに記述するようお願いします。
また、記事の肥大化を防ぐため、個人の感想でむやみやたらに実例を追記せず、なるべく大多数で広がった話題を追記するようにしてください。
※ネタバレを存分に含みます。
概要
『ニチアサトラウマラッシュ』とは、ニチアサキッズタイムに数年に一度起こる数々の衝撃連鎖である。
重要キャラの退場を含む衝撃的な展開はアニメとかではよくあるものだが、あろうことかニチアサでは同日にこういうシーンが集中することも珍しくなく、子供たちはもちろん大きなお友達に至るまでショックを受ける者が続出することも…
ニチアサトラウマラッシュの発生日
2013年9月8日
この日は2020年東京五輪が決定したが、偶然にも同日のニチアサはトラウマシーンの連続であった。
- 聖闘士星矢Ω:五輪決定の特番延長により放送中止
- バトルスピリッツソードアイズ激闘伝:最終回
- 獣電戦隊キョウリュウジャー:トリンの正体、巨大化、そして五連獣電剣による自決(翌週に復活するが)
- 仮面ライダーウィザード:グレムリンの裏切りによる笛木奏の死とコヨミの消滅
- ドキドキ!プリキュア:リーヴァとグーラによる大貝町ジェノサイド計画・その失敗をベールに問われ2人が粛清される
この日はオリンピック開催地選考委員会中継からの流れだったため、より印象に残ってしまっているかもしれない。
2014年1月19日
- 聖闘士星矢Ω:アテナエクスクラメーションと共に散る紫龍、フドウ、貴鬼
- 最強銀河究極ゼロバトルスピリッツ:一番星のレイの初敗北⇒アルティメット・オーディーンを奪われる
- 獣電戦隊キョウリュウジャー:桐生ダンテツの裏切りとトリンの最期
- 仮面ライダー鎧武:初瀬亮二の悲惨な死・明らかになった角居裕也の末路・さらに「平成ライダーはライダーと認めん!!」から始まる仮面ライダーの世代闘争
- ドキドキ!プリキュア:キュアハートが全国ネットで自ら正体明かす・巨大ランス・プリキュアダイヤモンドブリザードで自爆行為を行うキュアダイヤモンド
2015年10月25日
テレ朝のみならず、フジテレビにも余波が及んだ。
- 手裏剣戦隊ニンニンジャー:十六夜九衛門の術と西洋妖怪オオカミオトコから受けた傷、さらに九衛門と共に手に入れた妖刀ウラサメによりオオカミオトコに変貌を遂げるキンジ・タキガワ。
- 仮面ライダーゴースト:ブック眼魔の術により浮かび上がる島。ノブナガゴーストを突如現れた仮面ライダースペクターに奪われる。
- Go!プリンセスプリキュア:クローズの作戦によるキュアフローラこと春野はるかを絶望に陥れる計画。彼の発言に同調したカナタの非情な一言ではるかが…。
- ドラゴンボール超(フジテレビ系列):第16話におけるベジータの今まで想像できなかった別人ぶりに視聴者達は茫然自失。
2017年5月28日
テレ朝のみならず、テレ東にも余波が及んだ。
- ヘボット!:まさかのクトゥルフ回、ヤミヤミネジにより全世界のネジ化
- 宇宙戦隊キュウレンジャー:スコルピオの本性、チャンプ大破
- 仮面ライダーエグゼイド:鏡飛彩の裏切り
- キラキラ☆プリキュアアラモード:宇佐美いちかがキラキラルを奪われる
- カードファイト!!ヴァンガードGNEXT(テレ東系列):東海林カズマと鬼丸カズミが兄弟と発覚。
2018年8月12日
詳細は8月12日ショックを参照。
これまでに紹介したものとは桁違いの衝撃、そして激しすぎる温度差が視聴者を襲った(関西地域は甲子園放送のため部分的に難を逃れた)。
2020年8月9日
別名:スーパー闇落ちタイム
今回はライダーと戦隊のみ。
詳細はリンク先を参照。
2022年5月29日
今回もライダーと戦隊のみだが、プリキュアも若干不穏な空気が流れてた。
- デリシャスパーティ♡プリキュア:ジェントルーこと菓彩あまねがゴーダッツからの洗脳から救い出されるが、品田拓海がこの出来事を目撃してしまう。
- 仮面ライダーリバイス:ギフデモスに変貌させられてしまった御子柴朱美を救出しようとするが、彼女の死で五十嵐大二と五十嵐一輝の対立が決定打に。
- 暴太郎戦隊ドンブラザーズ:ソノイからの奇襲を受けた桃井タロウは、嘘がつけない短所が裏目に出た結果、ソノイの質問に正直に答えてしまい、消滅。
2023年7月2日
- ひろがるスカイ!プリキュア:バッタモンダーによる最後の秘策がソラにとって憧れの人を素体にしたランボーグとの戦いであった。その恐ろしい事実にソラの精神が限界を迎え…
- 仮面ライダーギーツ:ツムリを連行し、桜井景和の望み通りの世界を生み出す。
- 王様戦隊キングオージャー:キングオージャーZEROとの対決に勝利したエクストリームキングオージャーだが、カメジムがシュゴッダムを占拠。
2024年5月26日
- わんだふるぷりきゅあ!:キュアニャミーの正体が猫屋敷ユキだと分かったことで、こむぎは改めてユキに一緒に戦おうと勧誘したが、ユキはそれを拒否。それどころか、こむぎといろはがまゆを危険な目に合わせている元凶として激怒、3人の友達関係を一方的に否定してしまう。
- 仮面ライダーガッチャード:アントルーパー、そしてホッパー1を同時に失った宝太郎が絶望のあまり大きな"卵"に引きこもってしまう。
- 爆上戦隊ブンブンジャー:敵の攻撃によってテンションが下がり「バクサゲ」となってしまったブンブンジャー。そんな中、玄蕃が裏切ってハシリヤンと仲良くなってしまう…
2025年1月12日
本家テレ朝では『仮面ライダーガヴ』こそ影響を受けなかったものの、それ以外の衝撃・絶望たるや凄まじく、テレ東・フジテレビにまで影響が及んでしまった。
なお、テレ東にトラウマラッシュの影響が及んだのは2017年以来約8年振り、フジテレビにトラウマラッシュの影響が及んだのは2015年以来約10年振りとなる。
さらに言えば当日は『龍騎』のトラウマ回の日付と同一であり、『ブンブンジャー』放送後てれびくん公式のXアカウントがそれの投稿をしている。
- わんだふるぷりきゅあ!:スバルの怒りでアニマルタウンすべてが森に変わってしまった…。
- 爆上戦隊ブンブンジャー:ある意味当ラッシュの根源。全てを失う範道大也、圧倒的な実力でブンブンジャーを踊るかのように蹂躙しパワーアップを果たすワルイド・スピンドー、ブンドリオ・ブンデラスの機能停止及び悲しみに暮れる(裏切った鳴田射士郎以外の)メンバー全員。当然ながらいつものダンスEDは流れる事は無く、来週に重い影を残す事となってしまった。更に追い打ちと言わんかのごとく、スーパー戦隊おもちゃウェブ公式が劇中を再現したシーンとブンブンキラーロボの販促の投稿をした。挙げ句の果てには地球戦隊ファイブマンにファイブブラックとして出演した俳優がX上にて他の戦隊作品を「学芸会戦隊」と揶揄したポストが炎上、ファイブマンはトレンド入りし、YouTube公式配信のコメント欄が荒れる大騒ぎとなった。誰がここまでしろと…ちなみにブンドリオの中の人は『龍騎』の主題歌の歌手であり、ファイブマンのサポートロボットの声優でもある。
- 逃走中グレートミッション(フジテレビ):(知らなかったとはいえ)颯也が歴史を変えてしまい、本来プロポーズするハズだったアインシュタイン5世とその彼女が破局してしまい、子孫の7世の発明品が消えつつある…。
- シンカリオン チェンジ_ザ ワールド(テレ東):姿を消したビーナに不穏な影が…。
- ひみつのアイプリ(テレ東):つむぎに嫉妬したチィの前に、自分から分かれたもう一人のチィが現れた…。
番外
番外編その1:2月1日ショック
2015年2月1日の緊急報道特別番組により、ニチアサキッズタイムとニチアサ民が大打撃を受けたもうひとつの悲劇である。
ほとんどの地域では6:30~8:00の3番組が放送されなかった。しかし、これはネットをする系列各局ごとの判断であり、放送をした地域もごくわずかだがあったらしい。
対象の3番組全てが翌4日までに「翌週に再放送」ということをほぼ決めた。この影響で、「手裏剣戦隊ニンニンジャー」が1週先延ばしでのスタートとなった。
また、当時行われていた「ワールドトリガー」のキャンペーンは同日放送分のキーワードをHPで公表のうえ、応募締切を延長することでこれに対応した。
危うくニチアサ全滅のところだった・・・
なお、8:00以降の「仮面ライダー」「プリキュア」の二枠は難を逃れた。
番外編その2:ニチアサにおけるその他のシンクロエピソード
ニチアサはトラウマ以外にも、意外なエピソードのシンクロがあった日が存在する。
- 2018年10月14日/21日:ニチアサ魔術協会タイム
こちらはプリキュアと仮面ライダーのみ。
しかし、異例となる二週間連続で展開された。
- 2022年3月27日:スーパーおにぎりタイム
- 2023年4月23日:スーパー決闘タイム