概要
以下ネタバレ注意
ギフによってギフデモスに変貌させられ、赤石長官の下で暴虐を重ねた御子柴朱美。だがリバイスとの交戦中、まだ残っていた朱美の自我で「ギフを倒すには、ギフの力が必要よ……私を使って……」と訴えた。
これを受けて一同とウィークエンドは、彼女の体内からギフ細胞を取り除き、彼女を救出しつつギフ打倒の手がかりを得る作戦を立案。
その計画とは、強化したバリッドレックスでギフデモスを氷漬けにして回収。ウィークエンドでギフの細胞を取り出して朱美に戻し、細胞はサンプルにしてリバイスの強化に使うというものだった。
早速一輝とさくらが長官の隠れ家に乗り込みギフデモスとヘルギフテリアンと激突、バリッドレックスの力で氷漬けにし動きを止めるまでは成功する。
だがこの戦いをフェニックスからの部下から知らされた大二は、一輝の台詞からリバイスがギフデモス=朱美を犠牲にしようとしていると勘違いし、乱入。
さらにヘルギフテリアンとの戦いに気を取られている隙に、朱美は用済みと言わんばかりに赤石長官の手によって止めを刺されてしまう。
そして、赤石によるとどめを見ていなかった大二はこれが一輝の攻撃によるものと誤解し、激しく激昂。
「おぉぉぉ前らぁぁぁぁーーーーーっ!」
一輝と大二の衝突の原因となってしまい、一輝は大二から「お前のお節介じゃ世界は救えないんだよ!」という核心をつく言葉を吐き捨てられてしまった。
ギフデモスにされても朱美の心が残っている描写や、彼女を救うための具体策の立案・実行から救済の可能性も示唆されていたことがなおさら、それを裏切り死亡退場となった結末の衝撃度を高めたと言えよう。
また一輝達も相当引き摺ってるためか、リバイス本編終了後の展開においても彼女のことについて触れられることはなかった。
ちなみに
同日のニチアサ30分前の『デリシャスパーティ♡プリキュア』では、ブンドル団に洗脳されジェントルーと化した菓彩あまねにも元の心が残っているという、朱美に通じる状況が描かれていた。こちらは彼女の本来の心に訴えることで元のあまねに戻すことに成功していただけに、続けて視聴して朱美にも同様に救済を期待した人にはいっそうショックが大きかったかもしれない。
そしてそこから僅か30分後にはさらなるショックが……。
その後
激情のままさくらとバイスの説得も聞かず、一輝に殴りかかろうとする大二。
一輝が目を閉じた瞬間、大二の拳を受け止めたのは···
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???:次作で起こった別の衝撃。これによって2年連続で準レギュラーの登場人物が退場する事態となった。