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8590系の編集履歴2019/03/01 16:47:26 版
編集内容:営業運転終了

8590系

はっせんごひゃくきゅうじゅっけい

ここでは、東京急行電鉄の8590系電車について解説。

概要

東京急行電鉄の車両形式のひとつ。8090系の先頭車に、将来のみなとみらい21方面線(現みなとみらい線)への東急東横線の直通へ向けて地下鉄仕様に貫通扉を設置した仕様のグループである。デハ8590・8690が各5両ずつ、合計10両製造された。中間車は8090系から捻出されたものを使用しているため、すべての編成が混成編成となっていた。

ダイヤ変更により、一時的に東急田園都市線に転属したり東横線に戻されたりしていたが、2005年から2006年にかけて、東横線への5050系投入によって東急大井町線(5両編成3本)、東急田園都市線(10両編成2本)へ転属した。

後に東横線の5000系増備による9000系の大井町線玉突き転属により廃車が進み、2013年6月に大井町線での営業を終了。これにより大井町線から8090系・8590系が完全消滅した。

この時点で残っているのは田園都市線所属の10両編成2本のうちの先頭車4両。2013年9月にはこの2編成の先頭車にスカート(排障器)が装着され運行を継続していたが、2020系投入によって2019年2月に田園都市線での営業運転を終了した。

移籍車両

富山地方鉄道17480形

観光列車導入などによる編成不足のため、2013年度に先頭車4両を譲り受け、2両編成2本組成で活躍(このほか予備部品確保のため、部品取り車の8090系中間車を1両譲受)。塗装は大井町線時代のままとされ、ワンマン運転対応のため4ドアのうち中間2ドアは締切扱いで使用。

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