概要
エトルリア王国屈指の大貴族リグレ公爵家の当主にして、王国軍の最高指揮官の1人、魔道軍将でもある。
天才的な魔道の使い手であり、精霊の声を聞くこともできるという。国を空けて魔道の研究にのめりこむが、不穏な動きを見せるベルンや黒い牙の調査を怠ることはない。
物腰柔らかく身分や素性にこだわることがない優男。しかし、魔道や知識絡みのこととなると、師であるアトスと同じく人が変わる。ナバタ砂漠で魔道アイテム探索をしている最中にならずもの達に襲われているところをエリウッド達に助けられたのが縁で同行することになる…のだが…。
登場ステージでパントは同盟軍として登場するのだが、放置しても勝手にバタバタと雑魚共をなぎ倒し、挙句はボスすら倒してしまう程強い。襲われているとはなんだったのか…。
登場章の砂漠マップはマップ上にアイテムが埋まっているのだが、クリア条件が「敵の全滅」なので彼を放置しているとアイテムを回収しきれずにマップクリアしてしまう。経験値も勿体無いことになるし、強いとはいえ「やられるときはやられる」ので、飛行ユニットによる一刻も早い救出が必要となる。
なお、フィオーラに魔の島の調査を依頼した「ある人」とはパントのこと。そのあたりは支援会話で確認できる。
封印の剣では息子と娘の会話で名前が挙がっているが、クレインとディークの支援会話で妻共々生存していることが判明しており、クーデターが起きてものんびりしているらしい。
ユニット性能
クラスは賢者。
全体的に初期上級職が強くなっている本作でもかなり強い部類で、成長率は控え目ながら初期値に恵まれている。エイルカリバー削除、魔道書の重量増加など、前作から比較すると理魔法が弱体化されているのに、そんなことは微塵も感じさせない。
単純な戦闘能力だけでも充分すぎるほど強力だが、最初から杖Aで登場するため、杖要員としても八面六臂の活躍を見せる。この点はヘクトル編ハードで特に重要になり、なおさら起用されやすい。
属性は氷。支援相手はルイーズ、エルク、カナス、ホークアイ、フィオーラの5人。
登場時点ですでにルイーズと支援Aなので、支援効果を活かすならセットで使うとよい。
元が強すぎてこれ以上組む必要性もあまりないが、支援進行がやたらと早く、他のユニットと組むとしても全く困らない。必然的にB止まりとなるため、好みで決めてしまっていいだろう。