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ビースト(けものフレンズ)の編集履歴

2019-03-12 23:47:38 バージョン

ビースト(けものフレンズ)

びーすと

ビーストとは「けものフレンズ2」から登場するけものフレンズシリーズの新要素である。

ネタバレ注意!


この記事には、アニメ『けものフレンズ2』及びシリーズの世界観に関わるネタバレ要素が含まれています。
























概要

ビースト


けものフレンズ2にて初めて登場したサンドスター由来の種族の一つ。


通常サンドスター動物本体、または化石や体毛等の動物の一部または「動物だったもの」に触れることで、フレンズ、もといアニマルガールが誕生する。

しかし全ての動物がフレンズになれるわけではなく、稀に知性や友好性が発現せず、元動物並みの知能と本能を残したままアニマルガールになることがある。

哀しい言い方になるが、フレンズの成り損ないのけもの、それが「ビースト」である。


一見するとフレンズと何ら変わらないように見えるが、耳や尻尾等のヒトが持たない独自の器官を省いて完全な人型になっているフレンズと異なり腕や足などの人間にも共通する部分が元の動物と同じ形になっている他、体からセルリアンを彷彿とさせる紫のサンドスターが煙のように溢れている。また基本的に人間と同程度の理性を持っているフレンズと違って非常に狂暴であり、言葉も一切話さず唸り声や叫び声をあげるばかりである。

その一方で、セルリアンには即襲い掛かっていたのに、キュルルには睨みこそしたがすぐには襲い掛からなかったことから、襲う相手は選んでいる節がある。とは言え、身体能力はフレンズと同様、元動物のそれより遥かに強化されている為、興奮するに任せて暴れる様は「生ける災害」としか言いようがない。その為、彼女達が出現した際には他のフレンズ達は皆逃げようとしており、悲しいが現状(生物かどうかも分からないセルリアンを省いて)「『のけものはいない』はずのジャパリパークに生まれてしまった唯一の『のけもの』」と呼ばざるを得ない存在である。


かつてジャパリパークに居た一部の人間はその力に目を付け自由に操ろうとまでしたが制御できなかった模様。それ故に一部個体にはその時の名残として手枷が巻きつけられてそのままになっている者もいる。

また、この事はパークスタッフが健在だった頃から「ビースト」が確認されていた証左でもある。


余談だが、かつてNEXONアプリ版に登場したスタービースト達も、当時は一グループとしての呼称に「ビースト」が使われていた(後にガイドブックにて名称が判明)。こちらは周囲に対して友好的な存在で凶暴性は皆無だが、サンドスター由来の存在でありながら一フレンズとして見ると明らかに異質な見た目をしているなど、ある意味では「正常なフレンズとは言い難い」という共通点を持つ。


とここまで、大型セルリアンを一撃で倒し、他のフレンズ達大変恐れられ、「生ける災害」と呼ばれる程の唯一『のけもの』とされる狂暴なビーストであるが、サーバル野生解放(?)の威嚇を観て、まるで何かを思い出したかのように退散した。恐らくこのビーストは某アニメとあるゲストキャラと同様、根は正直で、心の優しい個体であり、それ故にフレンズをボロボロにする程の怪我を負わせたとは言え、完全に殺すことはなく、生かしておく等と、邪悪なビーストにはなれなかったとされる。その彼女のことだ。いつかきっと、ビーストから解放され、彼女も元の優しいフレンズに戻り、大活躍するに違いない。



該当個体


※センザンコウが「出くわすと厄介」と言った事や、カラカルがキュルルに説明を後回しにして避難を促した事から、上記個体が暴れている事は周知されていたと思われる。


関連タグ

けものフレンズ2

フレンズ(けものフレンズ)

本当は怖いけものフレンズ公式が追いついた

哀しき悪役:ある意味ではこう言える

けものバイオレンス:キリングバイツけものフレンズのコラボ

タタリ神:知性や友好性が発現しない原理から

ダークポケモン:「シャドー」によって戦闘マシーンにされたダークオーラを発するポケモン。

下記二つは類似点があるものの”後天性・フレンズに復帰可能”という相違点がある

けものフレンズ(アプリ):元動物の鳴き声しか出せなくなる「ガオガオ病」が登場する

野生暴走:二次創作「けもの」の本能に登場する、理性を喪失する異常

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