概要
CV:未実装
ジャパリパークのマスコットの着ぐるみがアニマルガール(フレンズ)へと変化したと思われる存在。
しかし、フレンズ化した特徴として必ずあるヒトの耳がどこにも見当たらず、何より全体的な容姿も通常のフレンズとは異なりケモノ要素が強い。
この為、彼女らをフレンズのカテゴリに明確に分類できるかどうかは現時点においては考察の域になってくる。
後にアニメ版に登場したラッキービーストも尻尾の模様などデザインや設定に共通する箇所が少なからず見られるが、関連性は不明。
登場当初は一まとめに呼ぶ際は単に「ビースト(※)」と呼ばれていたが、後にガイドブックにてスタービーストという呼称が判明した。
ミライもその存在については「着ぐるみが独りでに動き出す」というウワサ程度にしか聞いておらず、初めてその姿を目にした時はさすがの彼女も混乱していた。
直接声を出して話す事はなく、空中に文字を書いたり、身振り手振りで意思を伝えるが、基本的にジェスチャーで意思疎通を図ろうとするので完全には伝わりにくい。
唯一セーバルだけは彼女達の意思を明確に理解できる他、スタービースト同士なら遠くにいてもテレパシーで情報を共有する事も可能。
現時点でシリーズへの直接的な登場はNEXONアプリ版のみとなっている。
ちなみに、あまり本編に関係がないという理由からガイドブックには収録されなかったが、吉崎観音のツイートにて普通の着ぐるみとして活動していた「在りし日のスタービースト」が描かれている。
※……現在、シリーズにおいてビーストという呼称を用いる場合はフレンズと酷似した姿の凶暴な存在を指すようになっている。
該当個体
シリーズ全体を通して、以下の三体が確認されている。
NEXONアプリ版では、各種フレンズの属性と同じ名前が付けられている。
- パッションビースト
赤い身体のスタービースト。
耳が外側に向けて伸びており、巨大なアホ毛が生えている。縞模様の尻尾が一本ある。
後述のNEXON版では最初に出会う事になる。
ガイドブックでは名前が「ルビースタービースト」に変更されている。
- クールビースト
青い身体のスタービースト。
耳が並ぶようにまっすぐ伸びており、先端の毛が外側にはねている。臀部にはイルカの尾ひれのような器官が生えている。
ガイドブックでは名前が「サファイアスタービースト」に変更されている。
- ピュアビースト
緑色の身体のスタービースト。パッションビースト同様に耳が外側に向けて伸びており、顔の周りには鳥の羽根を彷彿とさせる白い毛が生えている。
他二体に比べ胸部の膨らみが強調されているなど、より女性的な体型になっているのも特徴。
尻尾は太いもの、細長い縞模様のもの、爬虫類のような細長いものの三本が生えている。
ガイドブックでは名前が「エメラルドスタービースト」に変更されている。
NEXONアプリ版
初登場は裏ストーリーの序盤にて、他の仲間達がセーバルに構ってばかりな事にふてくされてどこかへ行ってしまったサーバルがなかなか戻って来ないので捜索に向かった時。
パッションビーストに出会ったのを機に他のビースト達も捜索に協力してくれたが、サーバルと再会すると突如として彼女をどこかへ連れ去ってしまう。
その後、パークセントラルの付近で倒れているのをミライ達に発見され、自分達が何者かに操られてサーバルを攫った事を伝える。
そして、彼女達を操っていた黒幕というのは……
……というのはサーバルがタカ達のタイム計測に付き合った際、あまりのスピードに気絶した時に見た夢であり、現実では誰かに操られたりもせず普通にミライ達と一緒にサーバルの捜索に協力していただけだった。
けものフレンズぱびりおん
直接登場はしなかったが、公式サイトのイラストで彼女らの元となった着ぐるみがパークの来客に風船を渡している姿が確認できる。