概要
イケメンな下春日部警察署の署長。ナルシストで、部屋中に鏡がある。身だしなみを欠かさない。上げ底の靴を履いており、背を高く見せている。 香水が趣味。
愛車で警察署に来ているが、段々原には壊されてしまう。
ネタバレ注意
実はこの映画の黒幕で、鉄拳時堂勝は彼が操縦していたロボットである。
彼は自分の妻と娘から酷い扱いを受けており、(自分の誕生日そっちのけで先に食事を済まされたり、 自分の衣類と一緒に洗濯したことを非難されたりして冷遇且つ邪険に扱われきた。)これが原因で父ゆれ同盟を結成するきっかけになった。
物語の終盤では、野原一家を拘束し、この事件を起こしたきっかけを野原一家に明かした。
それを聞いてしんのすけに「かっこ悪い」と言われたのに腹を立てた彼は、記憶を無くしたロボひろしに嫌いなピーマンを無理やり食わせたもののしんのすけが一生懸命ピーマンを食べるのを見たロボひろしが記憶を取り戻したため、拷問は失敗。
その後は鉄拳寺堂勝を再び操り、野原一家を攻撃するものの、しんのすけが体にまとわりつき正常に操縦出来なくなり、此方の企みも失敗。
その後、基地が崩壊して皆脱出した後は、巨大五木ロボットで野原一家を倒そうとするものの、鉄骨や建造物などと合体したロボひろしに敗北した。
敗北後は段々原照代に逮捕された。
因みに…
上記の通り妻子は彼を冷遇且つ邪険に扱っていた。
娘は「香水臭くてオカマみたいで気持ち悪い。」と吐いており、食事する時は彼が帰って欲しくない事を望んだり、洗濯で一緒に衣類を洗って欲しくないと吐いていた。会話するだけでヒステリー騒ぎする程の父嫌いである。
一方、妻は食器洗いを無理やり頼み、帰ってきては料理を作らせるためわざと作らずにいた。一緒のベッドに寝る事も嫌い、別々に購入しており、さらには夫の単身赴任を他人事扱いしていた。
余談
エンディングでは彼は頑馬博士と共に刑務所で五木ひろしのものまねをしている。
漫画版では、自分に対するこれまでの行いを後悔して面会に赴いた妻子と刑務所のガラス越しで再会を果たし、和解できた様子を見せていた。
関連タグ
グルメッポーイ：前作のボスで彼同様哀しい事がきっかけで悪の道を進んでしまった首領。ネタバレ注意。
