概要なんかいいよ
ウルトラマンタロウ第33話にて、タロウこと東光太郎は、日頃から世話になっているウルトラ兄弟達を地球に招いてバーベキューをご馳走することにした。
しかし長男ゾフィーがパトロールのため遅れるというので、光太郎はゾフィーの到着を待ってから始めようというが、ウルトラセブンことモロボシ・ダンが
「ゾフィーのことなんかいいよ。さあ始めよう」
と笑顔で言ってのけてスルーした。
その前後で同意しているウルトラマンAこと北斗星司やウルトラマンことハヤタも同罪といえば同罪だが、この発言を踏まえて「セブン・ゾフィー不仲説」を唱える人もいる。
……そう考えると後のシリーズの理不尽な展開も、いろいろ納得できることもあるようなないような気がしてくるから不思議である。
まあ、後の作品の(M78関係以外も含めた)ウルトラ戦士を見る限り、食べ物の事となると目の色を変える食い意地の張った面々が多いので、上記メンバーの対応もある意味仕方ないのかも……?
つまり、ゾフィーが暴走して他人に物凄い迷惑をかけている時に「もう本当にゾフィーの事なんかいいよ…」と観覧者が同情を込めて送られるタグである。