概要
初代『メタルマックス』およびリメイク作『リターンズ』に登場したサルモネラいっか表記の、賞金額1,000Gである記念すべき本シリーズでおそらく最初に討伐される賞金首。
本来サルモネラとは細菌学者ダニエル・サルモンにちなんで名づけられた食中毒菌の名前であるが、人を食ったネーミングのモンスターが登場する本作での姿は、知性化され火炎放射器を背負いサングラスをかけた猿である。
初代では雑魚モンスターのひあそびザル(火遊び猿)の色違いであったが、『リターンズ』では白い毛皮を持つ大柄な姿（メイン画像）になった。
出現場所は始まりの町リオラドの北の洞窟で、一家なので初代では4体（2体×2グループ）で一組を倒すことになり、『リターンズ』では2体で出現し戦闘が長引くと舎弟、兄貴、姐さんなどを次々に呼び出してくる。出来るだけ同時に倒せないと際限なく仲間を呼んでくるのだが、同時に出現するのは2体が限度であり、2体揃っていても無駄に家族を呼ぼうとして失敗するなど隙は多い。
攻撃は引っ掻きと火炎放射で、プロテクターも装備している。
しかし、戦車に乗って同洞窟で7.7mm機銃を手に入れていれば、あまり苦戦はせずに倒すことができる。
ランダムエンカウントで突然姿を見せる事があり、一家とある通り集団で襲ってくる。ただしその攻撃力は賞金首とは思えないほど低く、プレイヤーに賞金首を倒す経験をさせるための敵というポジション。洞窟内にはハンター稼業をしているほかの冒険者の姿もみかける。
なお、『メタルマックス2リローデッド』『メタルマックス4』では、能力が変更され雑魚モンスターとして登場している。
サルモネラ一族
メタルマックス
サルモネラほんぽ(サルモネラ本舗)
終盤の山火事の焼け跡の工場全域に低確率で出現する、単騎の賞金額99,800Gの賞金首。攻撃力、HPは低いが守備力がラスボス並みに高い。
メタルマックス3
過去作とは違う賞金額15,000Gの武装ダンプ型の賞金首であるが…
メタルサーガ
～砂塵の鎖～
サルモネラ元祖
賞金80,000Gのアリス・ワン近くのサル山を根城にするサルモネラ軍団のボス。
同地にはサルモネラ先生なる用心棒も所属している。
