解説
創設年 | 1938年 |
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加盟年 | 1991年 |
ホームスタジアム | エディオンスタジアム |
クラブカラー | 紫 |
マスコット | サンチェ&フレッチェちゃん |
広島県広島市を本拠地とするJリーグチーム。前身はマツダ(東洋工業)のサッカー部で、1965年にスタートした日本サッカーリーグに参加、同年から1968年まで4年連続優勝、という快挙を成し遂げている。
1993年のJリーグ発足時より参加のいわゆる「J1オリジナル10」の一つ。
名前の由来は戦国武将で広島出身の毛利元就の故事成語三本の矢から。
【サン+フレッチェ(イタリア語で矢を意味する)】
過去には
相手チームを11-0で圧倒する
歓喜の余り優勝トロフィーをうっかり壊す
ユニフォームを忘れてサポーターに借りる
といった出来事もあった。
最たるものは、2012年、J1首位なのに天皇杯2回戦で今治FC(地域リーグ)に負ける(しかもリーグ得点王の佐藤寿人を筆頭にメンバーで挑んで) という屈辱を受けながら、J1リーグ優勝を達成する、という珍事であろう。
2013年も最終戦までもつれたが優勝を決め、連覇を達成したのだが、実は最終戦前までは、勝ち点差2で2位だった。だが最終戦で1位の横浜F・マリノスが負け、サンフレが勝ったため逆転優勝が決まった。しかしこの年の天皇杯は決勝まで進出したが、横浜F・マリノスに0-2で完封負けを喫した。
天皇杯では、東洋工業サッカー部時代も含めて14度決勝に進出してはいるが、その東洋工業サッカー部時代の1965年に1度しか獲得(優勝)していない。
また、同年のFIFAクラブワールドカップでは3位入賞を果たしている。
ホームスタジアム
命名権名称「エディオンスタジアム広島」
アストラムラインで行こうとすると、相当大回りをして終点の広域公園前駅に到達するため市内中心部から時間がかかる。実は広島駅から2駅目の横川駅から山を突っ切る道路を通るバスで行かれたり、高速バスが直接停車、あるいはアストラムラインへの乗換駅に止まったり、J1で唯一駐車場が完全無料だったりメリットはあるのだが、何せ広島市は野球場の位置の至便さと比較される。
広島市の新たなサッカースタジアム構想が持ち上がり、広島中央公園の広島市民球場跡地、自由・芝生広場、広島みなと公園の3つが最終候補に上がった。広島県、広島市、広島商工会議所は広島みなと公園に建設した方が優位と考えたものの、それに納得がいかないサンフレッチェは広島市民球場跡地に建設しようと考えた。この対応にサンフレッチェは県、市、商議所から反発を受けた。その後広島中央公園自由・芝生広場を候補に入れたものの、騒音、観客や車の導線など検討すべきであると指摘された。墓町の住民から反対の声が上がり、中央公園への移転が実現できないかと思われたが、2019年2月6日、ついに4者会談で建設地を広島中央公園自由・芝生広場に一本化、2024年春の開業を目指すことが決まった。
アストラムライン・バスとも、2018年よりSuica等他の全国ICカードが使えるようになった。。
マスコット
熊の「サンチェ」と「フレッチェちゃん」が正式。さらに上記の「こやのん」。