概要
エンヤ婆がジョースター一行を始末するべく送った七人の刺客の一人。
外見は非常におしとやかで美しい16歳の少女で、初登場時はホル・ホースの恋人として登場した。彼女を敵だと知らないジョースター御一行に保護されて、しばし行動を共にする。しかしこの時、既にジョセフ・ジョースターの右腕に自分のスタンドを取り憑かせていた。
ターゲットのジョセフを一人にさせるため、自分はポルナレフを誘惑するなど巧妙な手口を使うが、最終的にはジョセフにスタンドを倒されたことにより真の姿を現した。本当の容貌はジャバ・ザ・ハットのような見た目の醜女であり、スタンドを使って変装していたのだった。
ポルナレフはまんまと騙されていたが、ホル・ホースのほうが彼女の正体を知っていたかどうかは不明。ホル・ホースと一旦別れた後に、本物とすり替わったのかもしれない。描写が少ないため「ネーナという美少女に女帝本体が取りついた」or「女帝本体がスタンド能力でネーナという美少女に化けていたのか」は読者間で度々議論される。なお、女帝本体の名称は「ネーナ」とされている。
スタンド「女帝(エンプレス)」
「チュミミーン!」
ターゲットに取りつき成長してゆく人面疽スタンド。詳細は当該記事へ。
元ネタの歌手
由来となったのはドイツの歌手並びに彼女がボーカルを務めた同名ロック・バンド「ネーナ」。
「ロックバルーンは99(原題:99 luftballons)」で世界的ヒットを飛ばした。