ウルトラマンティガのOV。正式タイトルは『ウルトラマンティガ 古代に蘇る巨人』。
概要
テレビシリーズ終了後の2001年に発売。
本編の登場人物は登場せず、本編の主人公の息子マドカ・ツバサを主人公とし、続編『ウルトラマンダイナ』最終回から18年後の2038年から世界縄文時代に飛ばされるという番外編ならではの異色作。
余談
元々はダイナや『ウルトラマンガイア』のOV同様、本編と同じ時系列での新作ストーリーとなるはずだったのだが、ダイゴ役の長野博とレナ役の吉本多香美のスケジュールが合わず出演が困難だったためやむなくこのような形になった。
撮影ロケ地は神奈川県横浜市都筑区の横浜市営地下鉄センター北駅近くの大塚・歳勝土遺跡公園と栃木県岩舟山で撮影された。ちなみにセンター北は『ウルトラマンギンガS』、『ウルトラマンX』、『ウルトラマンオーブ』、『ウルトラマンジード』で数多く使用されたロケ地である。
ネオフロンティアスペースを舞台にした作品では最も未来の時代を描いた作品となっている。
分速で使用された映像の一部は、『ウルトラマンマックス』第19話のターラ星人の回想シーンに流用された。