妖怪ウォッチ4
ようかいうぉっちふぉー
概要
2019年6月20日発売の妖怪ウォッチシリーズの新作。令和時代初の新作であり、ニンテンドーSWITCH系統の作品も初。
本作は妖怪アーク&不思議な扉の力でケータの世界&ナツメの世界&FOREVER_FRIENDSの世界&妖魔界がつながるクロスオーバー要素が強いストーリーとなっている。
またハードがSWITCHに変わった事でグラフィックが大幅に進化しているのも特徴。
バトルシステムが一新
これまでのバトルはRPGとアクションを掛け合わせたターン制のバトルであったが、今作では一新され妖怪ウォッチバスターズのようなアクション系のバトルへ変更された。
操作キャラクターは妖怪だけでは無く、ケータら人間のキャラクター「ウォッチャー」も妖怪達のバトルに参戦させられ、「魂スイトール」で敵妖怪の妖気を吸い取り、それを攻撃や回復に利用することが可能。
操作する事ができるウォッチャーはケータ、フミちゃん、ナツメ、トウマ、アキノリ、シンの6人。
それぞれ固有のスキルやウェポンを持っており、スキルツリーで自分好みにカスタマイズする事ができる。
妖怪
今作もジバニャンやコマさんらシリーズおなじみの妖怪や新妖怪、シャドウサイドなど個性豊かな妖怪達が多数登場。
しかし、ハードのグラフィックなどの関係でシリーズ全ての妖怪は登場せず、主に近年放映された『妖怪ウォッチシャドウサイド』に登場した妖怪達を中心としている。更に今作では進化と合成は廃止(これによって進化前のゆきおんなと進化後のふぶき姫が完全に独立している)。
これにより総数は新妖怪を含めて計109体(その内10体はNPC用で仲間に出来ないので厳密には99体)にまで絞られており、これは『初代』の総数よりも下回る。
後日配信されるDLCで妖怪が追加される予定なので、『妖怪ウォッチシャドウサイド』に登場したがゲームに未登場の妖怪や『妖怪ウォッチ!』で登場した妖怪達が追加される可能性がある。
また、シャドウサイドの姿を持つ同一人物(ジバニャン、ウィスパー、コマさんなど)がいる妖怪の場合は、システム上はケータの世界とナツメの世界で個別として扱われる。
シャドウサイド化
ナツメの世界に住む妖怪が持つ戦闘形態。
ウォッチャーが妖怪をサポートする事でアイコンを囲うメーターが溜まって行き、満タンになるとこの形態へ移行出来る。
シャドウサイド化後は徐々にメーターが消費され、無くなるとライトサイドに戻る。
また、シャドウサイド化で名前が変わる妖怪も多数。
シャドウサイド化とは若干仕様が異なるが、ウォッチャーのナツメとトウマも特定のタイミング以降に変身可能であり、シャドウサイドが存在しない猫又も専用装備品があれば変身可能。
魂カツ
今作では妖怪の入手の仕方も一新。
ウォッチャーが敵妖怪から「魂スイトール」をする事で「魂」が手に入り、手に入れた魂を魂サルの元へ持って行く事で魂サルから友達妖怪を紹介してもらえる。
なお同じ妖怪でも性格やレベルが異なるためポケモンで言うところの「厳選」も出来るが、その分だけ対価は張るので自分の所持金や所持魂とじっくり相談するべし。
また、妖怪によっては魂だけでなく戦利品も必要な場合がある。
例えばキュンシーの場合は魂の他に「キュンシーのかみどめ」が必要。
妖怪ガシャ
今作でも妖怪ガシャは健在であり、異なる世界に違う形の妖怪ガシャが設置された事で過去最多種のバリエーションとなっている。
一方でガシャコインは通常コインは一纏めになってしまったが、スペシャルコイン、5つ星コインなどのレアコインは健在。
ただし今作ではガシャの大当たり率が大幅に低下しており、スペシャルコインですら5回に1回の確立にまで低下している。
コラボ
映画での競演の仲か、鬼太郎&目玉おやじのゲスト出演が決定した。
また、レベルファイブがデザインした福岡県のマスコットキャラクター『ジャー坊』も妖怪として登場する。
発売に合わせてヒカキンによるゲームプレイ動画も公開された。
余談
「3」で主役だったイナウサも登場するが、USAピョンの声を演じていた重本ことり氏が芸能界を引退している為、佐藤はな氏が声を担当している。
基本的に続投妖怪はボイスが一新されているが、何故かブリー隊長だけは過去作からの流用となっている。
バグ
現在、第9章の2回目の負けイベント戦にて戦闘終了直後にほぼ確実にエラーで強制終了される不具合が多発している。
強制終了を回避する手段も無いため、更新データが配布されるまで第9章の攻略は一時中断すべき。
このバグはver1,1,1時点では未修正。