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無線標識

"Beacon"のカナ表記。

語義的には『場所を知らせるために目立つ装置』全般を指し、古くは狼煙篝火、現代用いられている灯台もビーコンの一種である。

またこれらは場所のみならず、光の色や点滅などで情報をやり取りする役割もあり、特に電信技術が存在しなかった時代には前線非常事態本隊に知らせる重要な手段であった。現代では緊急車両標識灯がこれにあたる。

現代普通に『ビーコン』といえば、『無線標識』と訳される "Radio beacon" "Electromagnetic beacon" をさす。

地上の無線局等の施設から電波信号が発信され、これを航空機船舶自動車等に搭載された機器で受信、現在位置やその他の情報を取得するというもので、この情報がナビゲーションシステム等に反映される。

また登山者雪崩に巻き込まれ埋没した際、発見・救助を容易にするものとして、個人で携行できる『雪崩ビーコン』というものもある。

その他、コンピューターネットワーク等においても、検知識別のために発信・受信される情報信号を『ビーコン』と称する。

ベーコンではない。コンビーフも関係ない。ろぼっ子ビートンである。

電気回路における『B接点』を『Bコン』と呼ぶ場合もあるが、これは『コンタクト』の略。

他には『ビジネスコンサルタント』を『Bコン』と略す場合もある。

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電波 灯台

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ビーコンの編集履歴2019/06/30 15:19:30 版