ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

ヴォルケンクラッツァーの編集履歴

2019-07-03 22:11:17 バージョン

ヴォルケンクラッツァー

ちょうきょだいせんかんぼるけんくらっつぁー

超巨大戦艦「ヴォルケンクラッツァー」とは、マイクロキャビン開発、コーエーが販売した戦艦アクションゲーム『鋼鉄の咆哮』シリーズに登場する戦艦である。

概要

超巨大戦艦「ヴォルケンクラッツァー」とは、コーエーの海戦アクションゲーム鋼鉄の咆哮シリーズに出てくる『超兵器』、ボスキャラクターである。本シリーズの殆どでラスボスとして登場することが多い。

艦名はドイツ語の"Wolkenkratzer"から取られており摩天楼を意味する。これは『全武装の砲身を最大仰角にした時の光景が摩天楼に見える』というのが由来である。


シリーズの変遷

鋼鉄の咆哮 ウォーシップコマンダー(初代)

[pixivimage:https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=57728484]

主人公が所属する組織「第零遊撃部隊」が超巨大航空戦艦「テュランヌス」に対抗するために開発した超兵器として登場。しかし完成直前に、身内の科学者たちによって強奪され行方不明となる。

その後、当初の第零遊撃部隊の最終撃破目標であった「テュランヌス」を撃沈後に潜伏場所が判明、北極にて最終ラスボスとしてプレイヤーの前に立ちふさがる。


プレイステーション2版では組織『テュランヌス』に対峙するため、主人公が所属するレジスタンスが開発した超兵器という設定となっている。しかしレジスタンスのリーダーである「クルーガー」がヴォルケンクラッツァーを奪取し逃走。「テュランヌス」撃破後に、新生テュランヌスの旗艦として、プレイヤーの前に立ち塞がる。


木甲板に緑色の船体、大まかなデザインはH級戦艦の1番砲塔をレールガンに換装したようなものとなっている。煙突は二つ付いているものの、攻略本では『原子力戦艦』とされている。

以降のシリーズに比べて現実的な性能で、主砲は艦首に装備したレールガンに、副砲として45口径80センチ砲、光学兵器の拡散荷電粒子砲、拡散プラズマ砲、δレーザー砲などの武装を有している。


鋼鉄の咆哮2 ウォーシップコマンダー

前作同様、主人公達の前に立ち塞がる最終ボスとして登場する。

本作でのヴォルケンクラッツァーは、並行世界のドイツ軍が開発した超兵器という設定となっている。前作の最強兵器であったレールガンを2門、さらに誘導荷電粒子砲、80cm砲65口径などの絶大な火力を有する他、艦首に格納庫がありそこには本作最強の兵器である「波動砲」を装備している。


ラスボスらしく、専用の登場演出と、前作で使われたBGMやタイトルテーマのフレーズが盛り込まれたBGMを引っ提げてプレイヤー艦と最後の死闘を繰り広げる。

また今作では『ヴォルケンクラッツァー級は2隻あれば地球を滅ぼすことが出来る』と言われている。


PS2版

PS2版では、ウィルシア帝国が手に入れた、異世界より転移してきた超兵器の一つという設定。PC版エクストラキットの影響か、今作では『ヴォルケンクラッツァー2』という同型艦がラスボスとして登場してくる。


鋼鉄の咆哮2 ウォーシップコマンダー エクストラキット

[pixivimage:https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=18231490]

PC版鋼鉄の咆哮2の続編にあたる本作では、後記する「超ヴォルケンクラッツァー」が最終ボスとして登場する。

作中では詳しく語られず詳細は不明だが、本作のヴォルケンクラッツァーの超兵器機関は並行世界への空間転移、時間移動が可能だと推測される。


鋼鉄の咆哮3 ウォーシップコマンダー

枢軸軍側の究極超兵器という設定であり、連合軍側の究極超兵器「リヴァイアサン」と対になる。シリーズでは初の分岐ルートでのラスボスである。独立ないし連合軍ルートを選ぶとプレイヤー艦の最後の相手となる。

艦形は前作の超ヴォルケンクラッツァーに近く、波動砲、レールガン、80cm砲は相変わらず装備しているが、前作まで中破以降に使用するようになるδレーザーは開幕から撃つように変更、誘導荷電粒子砲の代わりに対消滅反応によるエネルギーで衝撃波を引き起こす『反物質ビーム砲』を装備している。


鋼鉄の咆哮2 ウォーシップガンナー

帝国が発動した解放軍殲滅作戦『エーリッヒグランツ』にて、帝国中枢を『聖域』と位置づけ、解放軍活動地域や反帝国地域を大陸ごと消し去るために建造された超兵器。

登場ムービーの敵艦隊を波動砲で薙ぎ払うシーンには定評がある。

今作の波動砲は『地殻をも破壊する』と言われている。性能は耐久力を除けばPC版鋼鉄の咆哮2と同じである。


PS2版では波動砲を撃つ時は反動で後方に後退するようになっている。「波動砲チャージ中に攻撃を加えると暴発する」というギミックがあるが狙いにくい上に、非常にわかりにくく、さらには危険すぎてリスクと見合っていない。これはPS2版の続編にあたるコマンダー2、ガンナー2にも受け継がれている。


ウォーシップガンナー2 鋼鉄の咆哮

ハワイで建造後、日本に回航されて呉で完成した、ウィルキア帝国の超兵器。

今作でついにラスボスの座から完全に陥落した。

呉から出撃後、プレイヤー艦を出迎えるために波動砲で四国を真っ二つに割って縦断してくる。…多分四国在住のプレイヤー達は茫然となったであろう。

他の旧作勢と同様大幅に武装が変更されており、歴代の作品で装備していたδレーザーは無い。PSP版では大味な調整がされ波動砲よりも80センチ砲と100センチ砲の方が威力が高く危険なため賛否両論となっている。

波動砲の暴発ギミックは非常に狙いやすくなっている。


同型艦

ルフトシュピーゲルング

ヴォルケンツラッツァー級の二番艦。鋼鉄の咆哮2から登場する。

大和型戦艦の「武蔵」に該当する位置づけがなされており、波動砲の量産が間に合わなかったため重力砲を装備している。艦名は『ヴォルケンクラッツァーの影武者、分身、その姿を模した蜃気楼』、未完成という意味でドイツ語の『蜃気楼』とされている。波動砲が無いためヴォルケンクラッツァーよりかは若干性能が劣る。


一方PS2版ではヴォルケンクラッツァーの改良型という扱いになっており、重力砲も登場しないため、PC版に登場した「改ヴォルケンクラッツァー」の立ち位置に変更されている。PS2版 鋼鉄の咆哮2 ウォーシップコマンダーでは自我を持つかのような描写がある。


超ヴォルケンクラッツァー

鋼鉄の咆哮2 ウォーシップコマンダー エクストラキットに登場する改良型。

波動砲は連装となり対潜攻撃まで可能となった「量子波動砲」となり、新兵器「光子榴弾砲」を装備している他、本作初登場となった「防御重力場」を搭載している。


一定条件を満たすとサバイバルモードでプレイヤー艦として使用可能。ただし性能は幾らか変更されている。


ヴォルケンクラッツァー2

PS2版 鋼鉄の咆哮2 ウォーシップコマンダーに登場した改良型。

上記の「超ヴォルケンクラッツァー」の立ち位置に相当する超兵器であり、大まかなデザインも同じである。


1/144ゔぉるけんくらっつぁー

ウォーシップガンナー2に登場。

どこぞのプラモデルみたいにオリジナルの1/144サイズにまで縮小されているが、波動砲は健在である。

なおこれでも撃破するとしっかりと超兵器の撃破記録にカウントされる。


関連項目

鋼鉄の咆哮

戦艦


宇宙戦艦ヤマト波動砲繋がり

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました