「おれの守りたいものを守り…おれの敵をみんな滅ぼす。そのための力がおれの闇だ」
「世界のひとつやふたつ、いつでも滅ぼしてやるさ」
概要
強力な古代魔法を究めるために旅をしている、孤児院出身の少年。
ルゥの双子の弟。母親は烈火の剣に登場するニノと思われる。魔道の修行のためアラフェンの孤児院を飛び出し、ヒュウとしばらく旅をしたのちに彼のリザイアを持ち逃げして、西方三島に流れ着く。竜の力に興味を持ちベルン軍に紛れ込むが、そこでチャドや兄と再会し共に院長先生の仇を討つべく仲間になる。
母から受け継いだ天才的な魔道の資質を持ち、闇魔法を独学で習得している。その資質は、古代魔道の大家出身のヒュウに自分に才がないとの考えを与え、大家の当主ニイメに気に入られるほど。
純粋無垢な兄であるルゥとは対照的に毒舌家で目つきが悪く少々ひねくれているが、本当は優しく人には見せない思いやりがある。
修行の旅は戦いの後も続き、再び世界各地を流浪。彼の力によって忘れ去られつつあった古代魔法は再び日の目をみることになる。
ユニット性能
魔力・技・速さ・魔防が伸びやすく、幸運・守備が伸びにくい、どちらかといえば理魔法使いに近い成長傾向を持つ。本作の闇魔法使いは、中盤に下級Lv1で参戦するソフィーヤ、全体的な能力値は高いが物理耐久が壊滅しているニイメと、癖のあるユニットばかりで、レイは一番癖がなく使いやすい部類になる。
ある程度育って速さが上がってくると、リザイアを持たせての地雷戦法で活躍できるようになる点でも、使いやすさを後押ししている。
属性は氷。支援相手はルゥ、チャド、ヒュウ、ニイメ、ソフィーヤの5人。
進行速度を考えると、ルゥと組むのがいいだろう。魔法職同士ではあるが、使用武器が異なるため、軍編成にも負担がかかりにくい。
ヒーローズ
闇の申し子 レイ
属性 | 赤 |
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兵種 | 赤魔/歩行 |
武器 | ラウアウルフ→山の隠者の書(騎馬特効)(専用) |
補助 | 攻撃の応援 |
A | HP3 |
B | 魔防封じ3 |
※山の隠者の書…騎馬特効。敵が弓/暗器/魔法/杖の時、戦闘中、敵の強化の+を無効にする【錬成後追加:戦闘中、攻撃/速さ/守備/魔防が周囲1マス以内の味方の数×2だけ上昇】
彼を含め、闇魔法使いはほとんどが赤魔となっている。典型的な魔道士タイプのステータスになっている。
専用武器は騎馬特効と強化無効・遠距離がついたもので、錬成すると隣接味方数に応じて全ステータスが上昇する。