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ハオカーの編集履歴

2019-07-30 23:39:51 バージョン

ハオカー

はおかー

ハオカー(Haokah、Haoca)とはインディアンのスー族の神話に伝わる雷と狩猟の精霊。

概要

インディアンのスー・ダコタ族の神話に伝わる狩猟精霊ヘヨカとも呼ばれる。

頭には二本の角を持ち、悲しいときには笑い、嬉しいときには泣く。


雷やサンダーバードの夢を見たものは、ハオカーと同じく悲しいときには笑い、嬉しいときには泣き、暑ければ寒がり、寒ければ汗をかき、夢の中で裸であったら全裸で村の中を走らなければならない


なぜならば、そのように演じないと雷に打たれて死んでしまうと信じられていたからである。

このようなあべこべの奇行をヘヨカ・カーガと呼び、最終的に生贄にする犬の儀式を行うことで死が回避できるとされる。

その方法とは生贄となった犬を鍋で煮て、熱くなった犬頭を道化役たちの間に回した後に肉を食べるというものである。


創作での扱い

日本ではボルヘスの『幻獣辞典』で紹介されていたため、インディアンの神格の中では比較的知られている。

関連タグ

インディアン 雷神 精霊

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