概要
紅色の刀身と十字星の彫刻を鍔に持つ不思議な剣。三種の神器の一つで、伝説の勇者のみ手にすることができる。
魔王との戦いの後は行方不明となってしまっていたが、意外な者が所有していたことが明らかになった。
漫画版
横井画伯版
『元祖!SDガンダム』では刀身を上に向け、柄の部分が大河の岩に突き刺さっていた。
ユニオン・ジオン両陣営が同時に発見し争奪戦となるが、乱戦の末騎士アムロに託され、ブラックドラゴンに苦戦する騎士ガンダムに間一髪で渡される。
ほしの竜一版
『SDガンダム外伝騎士ガンダム物語』ではバベルの岩山で火の鳥が守っていた。
神器を求めるものに『ガンダムの証』を要求、騎士ガンダムを認め火の鳥と三羽の雛鳥が合体し炎の剣となる。
OVA版
石版の呪文によってナイトソードが炎上、炎そのものが刀身を成し炎の剣に変化。
ブラックドラゴンの肉体と共に失われるが…
ゲーム版
FC版
『SDガンダム外伝 ナイトガンダム物語』(1990年)
火山でドラゴンベビーと戦った後、宝箱から入手。
三種の神器のそれぞれに、真の力を覚醒させるイベントがあり、入手直後の炎の剣よりは同じ火山で入手できる電磁スピアの方が高性能。
GB版
『SDガンダム外伝 ラクロアンヒーローズ』(1990年)
火山の洞窟で火焔鉱石を、ジオン族の砦でガンダリウムを入手し、ムーアの村のテムに渡すと、天馬復活後に50,000GPで炎の剣を譲ってもらえる。
炎の剣より高性能の武器が複数存在するが、サタンガンダムとその正体に対してのみダメージが増加する特殊効果がある。
SFC版
『SDガンダム外伝 ナイトガンダム物語 大いなる遺産』(1991年)
盗賊の村で黒い三連星と戦った後、宝箱から入手。
入手直後から最強性能のバランスブレイカーだが、第一章で一旦失われる。
最終章でバーサル騎士ガンダムが変身する際、バーサルソードが変化することで再度入手できる(変身イベントの時点でバーサルソードを装備していることが条件)。