プロフィール
概要
ガルグ=マク大修道院の士官学校に教師として勤務している医師で、約20年前はアドラステア帝国の帝都アンヴァルにある歌劇団で歌姫をしていた。主人公が担任しなかった学級を任される。
黒鷲の学級にいるドロテアにとっては歌劇団時代の先輩に当たる。歌姫を引退した後もその歌声は衰えていない。
一人称は「あたくし」。ムービーで男子生徒を赤面させる容色を持ちながら、未だに独身であることを気にしている節があり、度々セイロス騎士等の男性と知り合って飲んだりするものの、酒癖の悪さと部屋の汚さでいつも逃げられている。
イケイケ気質の性格であり、正反対の性格である同僚のハンネマンとはウマが合わず、年甲斐もなくよく口論になっている。
ユニット性能
医者ということもあってか、初期クラスは中級職のプリースト。
得意なのは剣術・信仰・飛行。苦手なのは理学・重装。他ユニットの育ち方によっては貴重な回復役となる。「サイレス」「Mシールド」「ワープ」と補助魔法に長けているが、白魔法だけだと攻め手に欠け、レベルが出遅れてしまいやすい。理学が苦手なのも攻撃魔法を増やしづらい要因になってしまっている。
そのため、プリーストだけでなく、剣士やペガサスナイト等の物理職の道も開いておくといい。何気に力と魔力が同等の成長率という医者らしからぬステータスの持ち主、速さの成長率もペトラやレオニーらに並ぶトップタイ。なので逆にプリースト系だけにしておくのは勿体無い。
もし、魔法職時代が長くなって力に伸び悩んでいるなら魔法攻撃扱いとなる剣の戦技「魔刃」で攻撃すれば大きなダメージを出せる。武器「サンダーソード」とも相性が良い。
なお、HP守備魔防の耐久面の成長率はセテスと同じ。初期値は魔防の方が高いが、成長率は守備の方が僅かに高い。何で初期魔法職なんだこの人…。
魅力の成長率が後輩のドロテアより高いのは本人の美に対する努力故だろうか。「踊り子」にできないのが残念なところであるが…。
散策の「教員研修」では主人公の「剣技」「信仰」「飛行」のいずれかを上げてくれる。特に一部のキャラの勧誘に必要かつ、クラス習得まで上げづらい「飛行」は重宝する。主人公が男性の場合は飛行ユニットが上級職のドラゴンナイトまでお預けなので尚更重要になるだろう。