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ソフト・マシーンの編集履歴

2019-09-05 19:19:41 バージョン

ソフト・マシーン

そふとましーん

ウィリアム・S・バロウズ作の小説のタイトル。

曖昧さ回避

  1. ウィリアム・S・バロウズ作の小説のタイトル。
  2. 1から名前をとったイギリスロックバンド
  3. 2に由来するスタンドで「ジョジョの奇妙な冒険 第5部 黄金の風」に登場する。詳しくはソフト・マシーン(ジョジョの奇妙な冒険)

小説「ソフト・マシーン」

ウィリアム・S・バロウズが1961年に発表した実験的小説。

雑誌などからランダムに文章を切り貼りして作ったカットアップ小説で、全編セックスドラッグのイメージに彩られている。


「ソフト・マシーン」(バンド)

カンタベリーイングランド)で結成されたロックバンド。音楽性は初期のサイケデリックからジャズフュージョンへと変遷した。


1966年、デイヴィッド・アレン(b)、ケヴィン・エアーズ(g)、ロバート・ワイアット(ds、vo)、マイク・ラトリッジ(key)、ラリー・ノーラン(g)によりバンドが結成され、デイヴィッド・アレンがパリ時代に知遇を得ていたウィリアム・S・バロウズに許可を取り、バンド名を「ソフト・マシーン」とした。ラリー・ノーランはすぐ脱退。


1967年、パリ公演後、デイヴィッド・アレンは麻薬所持により再入国できずフランスに残ることになり脱退。


1968年、アンディー・サマーズ(g)のサポートを得て1st.アルバム「The Soft Machine」を発表。ケヴィン・エアーズが過酷なツアーに疲弊し脱退。ヒュー・ホッパー(b)が加入。


1969年、アルバム「Volume Two」を発表。


1970年、「キース・ティペット・グループ」のメンバー5人(エルトン・ディーンジミー・ヘイスティングズラブ・スポールニック・エヴァンズリン・ドブソン)のサポートを得てアルバム「Third」を発表。制作後もエルトン・ディーン(Sax)が「ソフト・マシーン」に残留。


1971年、アルバム「Fourth」を発表。インスト曲だけとなり、ロバート・ワイアットが脱退。フィル・ハワード(ds)が加入するが、次作を製作中に脱退。「ニュークリアス」からジョン・マーシャル(ds)が加入。


1972年、アルバム「5」を発表。エルトン・ディーンが脱退。「ニュークリアス」からカール・ジェンキンス(oboe、sax、key)が加入。


1973年、アルバム「6」を発表。ヒュー・ホッパーが脱退。「ニュークリアス」からロイ・バビントン(b)が加入し、アルバム「7」を発表。


1975年、アラン・ホールズワース(g)が加入。アルバム「Bundles」を発表。マイク・ラトリッジが脱退し、バンドは元「ニュークリアス」のメンバーで占められる(アラン・ホールズワースも「テンペスト」の前は「ニュークリアス」在籍)。アラン・ホールズワースがすぐ脱退し、ジョン・エサリッジ(g)、アラン・ウェイクマン(sax)が加入。カール・ジェンキンスはキーボードに専念。


1976年、アルバム「Softs」を発表。ロイ・バビントンが脱退。スティーヴ・クック(b)が加入。


1978年、ライブ・アルバム「Alive & Well」を発表。カール・ジェンキンスとジョン・マーシャルだけが残る。


1981年、多くのゲスト・ミュージシャンを迎え、ラスト・アルバム「The Land of Cockayne」を発表。


2015年、ジョン・マーシャル、ジョン・エサリッジ、ロイ・バビントン、セオ・トラヴィス(sax、key)が「ソフト・マシーン」を名乗る。

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