概要
茨城県にある地方自治体大洗町のこと。女子高生とちょっとだけ戦車が登場するらしい(監督談)アニメガールズ&パンツァー(以下ガルパン)の聖地となっている。
太平洋の海産物を使用した料理がメインで提供している飲食店が多く、大洗女子学園と聖グロリアーナ女学院の練習試合で市街戦の舞台となった場所をリアルに巡れる。
町全体が観光客を出迎える精神にあふれ、バンダイビジュアル公式が(良い意味で)予想の斜め上と評するノリノリな現地の方々とのアットホームなふれあいも楽しめ、着実にリピーターを増やし、ガルパンがきっかけで移住した人も多い。
戦車を実物に近い形で再現する強者も現われ、ガルパンのコスプレイヤーにとってもありがたい存在となっている。
町として開催するイベントもガルパンとコラボすることが多く、数万人単位で観光客が訪れるあんこう祭りや海楽フェスタなどの大規模イベントの日は、宿泊争奪戦が繰り広げられている(キャンセルされることも多いので当日もツイッターや電話で確認必須)。
アニメ放送後、町内の各商店に看板娘(4名は男性)としてのキャラクターパネルや各学園の戦車パネルが置かれるようになった。最終章第二話が公開された2019年現在も新キャラクターの登場に合わせて、少しずつパネル設置店が増え続けている。
主な劇中の登場スポット
大洗の玄関口の一つで、ガルパンのラッピング列車も運行している。
観光案内所もガルパン一色で聖地巡礼前の情報収集に最適。
駅中の売店でもガルパングッズが販売されており、買い忘れても安心。
- 肴屋本店(さかなやほんてん)
明治時代創業の老舗割烹旅館。
テレビシリーズと劇場版を合わせて2度も戦車が突っ込んでいる。
- クックファン
茨城県水戸市に本店、大洗にも2号店を構えるトンカツ屋。
作中では学園艦内の店舗として登場。
「ガルパンカツ」こと総重量550gの戦車カツを再現し提供している。
- マリンタワー
高さ60mのランドマークタワー。
3階展望台からの眺めは絶景で富士山も見ることが出来る。
2階にはガルパン喫茶を併設している。
- 大洗シーサイドステーション
大洗唯一のショッピングモール。
お土産が揃う「まいわい市場」やガルパンギャラリーがある。
太平洋の絶景をのぞむ立地に立つ神社で少彦名を主神として祀る。
プラウダ高校の追撃を逃れるため参道の階段を下った。
海上の岩場にある鳥居が有名(岩場への立ち入りは厳禁)。
- 大洗シーサイドホテル
神社に程近い太平洋岸にあるホテル。
プラウダ高校のKV-2に破壊された弾痕をリアルに再現。
- 潮騒の湯
海水浴場近くに位置する温泉施設。
エキシビションマッチ参加校による慰労会の舞台となった。
泉質がナトリウム:塩化物強塩温泉なので、夏場の日焼け直後はご用心。
※以下は最終章のネタバレを一部含む
- 坂本文具店
肴屋本店の近くにある文具店。
- 江口又新堂
同じく肴屋本店の近くにある大洗唯一の本屋さん。
- サザコーヒー大洗店
シーサイドステーション内にある喫茶店。
桃の大学入試の勉強のため、カメさんチームの3人が来店した。
BC自由学園のマリーが食すモンブランが再現され人気。
- お好み焼き道
大洗名物「たらし焼き」を提供するお好み焼き屋。