プロフィール
経歴
座右の銘は「雑草魂」。なお「雑草魂」は、同じ年に西武へ入団した松坂大輔の「リベンジ」と共に、1999年に流行語大賞に選ばれている。
1998年ドラフト1位で読売ジャイアンツを逆指名して入団、背番号は「19」となった。
翌年1999年、1年目で20勝を挙げる活躍を挙げる。20勝目がかかっていた10月5日には、ロベルト・ぺタジーニを敬遠し、勝負できない悔しさからマウンドを蹴り、涙を流した。
その後も読売ジャイアンツの先発投手として、球界を代表する投手として活躍。国際野球に至っては無敗を誇った。
2008年にFA権を取得し、オフに行使。翌年2009年にボルチモア・オリオールズと2年契約を結ぶ。2010年にはクローザーとしての活躍が評価され、再契約に合意した。
2011年にテキサス・レンジャーズに移籍、当初は先発投手として期待された。
2013年にボストン・レッドソックスへ移籍。クローザーとして開幕から注目され、5月にはハイタッチを扱ったCMも登場。そしてア・リーグ優勝決定戦でMVPに選ばれた。ワールドシリーズでも歴代最多タイの7セーブを挙げ、世界一に貢献した。
2017年はシカゴ・カブスでプレー。49試合に登板したが、単年契約であることと年齢面からオフにFAとなった。このシーズンオフはMLBではFA市場が停滞しており、オファーがなければ引退することも考えていたが、2018年に古巣の読売ジャイアンツの一員として日本球界へ復帰。2018年7月20日の広島戦で史上二人目となる100勝100セーブ100ホールドを記録した。
シーズンオフ後の10月、左ひざのクリーリング手術を行い、2019年シーズンは自由契約を経て巨人と再契約するも、開幕後は1軍での登板が無く、2軍での登板も本来の球威を取りもどせず。その後5月19日、シーズン途中での現役引退を表明した。
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- 日本人メジャーリーガー一覧
- 引退したプロ野球選手一覧
- 高橋由伸:同生年月日の同期。2018年に監督と現役選手という立場で再び合流した。
- 建山義紀:北海道日本ハムファイターズで活躍していた中継ぎ専門の投手、東海大仰星高校の同期。