演:賀川雪絵
概要
第23話より登場するベーダー一族の行動隊長。
復活を果たしたヘドリアン女王に招かれ機械帝国ブラックマグマへと参加。第22話で戦死したゼロワンに変わってゼロガールズたちの指揮を執る。
ヘドリアン女王にのみに絶対の服従を貫いており、その為、女王から全幅の信頼を寄せられている。
“銀河無宿”を名乗っており、前作のデンジマンに登場したヘドラー将軍とも互角以上に渡り合えるほどの実力を持つ。
イナズマギンガーと手を組んで宇宙海賊として宇宙の各地を荒らし回っていた過去を持つ。
短剣を拳に突き立てるポーズを取って放たれる怪光線を得意技としており、目から放つ熱線や兜の角から電撃を放つ能力を持つ。
また、その鋭い眼光は豹の父親から“蛇の目”と形容されており、常に丁寧な言葉使いで話す癖を持つ。
変装が得意で、諜報活動は彼女の十八番ともいえる行為であり、バルカンベースやロケット発射基地の破壊工作を成功させた実力を持つ。
また、偽名として浅川霧子、マダム・キーラーと名乗ったこともある。
女王の彼女さえいればバンリキ大魔王に邪魔されることは無かったとの発言からも分かるように、へドラー将軍とも互角以上の実力を持つといわれているだけあり、ゼロガールズたちや多数の戦闘員相手に素手で圧倒したばかりではなく、サンバルカンを纏めて相手に出来る程の非常に高い戦闘力を持っている。
終盤において女王と共にブラックマグマの乗っ取りを企てるが、帝国の真の支配者である全能の神の策謀で女王から野心を疑われた挙句、その事が原因でサンバルカンとの最終決戦では孤立無援の戦いを強いられる破目となる。
最後は1人の戦士としてサンバルカンを相手に単独で堂々と戦うが、3人のコンビネーションを前に力及ばず敗北し、バイイーグルに全能の神の居場所を告げると、自分の探検に自ら刺し貫き、自害するという最期を迎えた。
なお、敵とは言えその勇猛果敢な戦いぶりに対し、サンバルカンたちは敬礼して最高の経緯を示していた。