スカルメモリ
がいこつのきおく
『スカル!!』
概要
- スカルメモリ
ディスプレイマークはSに見える髑髏の横顔。
使用者の骨格全てを極限まで強化する能力を持ち、それらに支えられた身体能力も向上させる。
また、胸の肋骨から怨霊型のエネルギーを発生させる事も出来、ここぞという時の牽制が可能。
加えて血肉なき"骸骨"であるがゆえに、変身中使用者の肉体は"死者も同然の状態"となる模様。
このためスカルは、体液を吸い取るといった『生物由来の要素を狙った攻撃』への耐性が極めて高い(メモリの力で全身が丸ごと『骸骨(骨しかない体)』となる=血も体液も筋肉も内臓もすべて『骨』化しているため吸いようがない、というべきか)。
「変身するのは……少しの間、死ぬ事だ。あくまで俺の場合、だがな……」
「骸骨は……それ以上殺せない」
さらに、生者でありながら骸骨=死者の類と化す、すなわち生と死の境界線上にあるといえるそのメモリの特性は、同じく死者でありながらデータ人間としてこの世に黄泉返った=「生と死の境界線を跨いだ」存在であるフィリップの、生死を超越した精神と魂の世界である地球の本棚にもアクセスしうる効力を持っている(ただ、このメモリでそれを行うのは相当に負担がかかるらしく、直前の戦闘で攻撃を受けてドライバーが破壊され、メモリ自体もブレイクこそ免れたものの相応のダメージを受けていた状態で荘吉がこれを試みたときは、アクセス終了とともにスカルメモリは力尽き、崩壊した)。
T2スカルメモリ
劇場版『AtoZ/運命のガイアメモリ』に登場。財団Xが開発した26の最新型ガイアメモリ「T2ガイアメモリ」の1つ。
他のメモリと同じく仮面ライダーエターナルが持つマキシマムスロットに挿し込まれてマキシマムドライブが発動されている。