説明
- 給食のあげパン、そのあげパンを再現した商品(コッペパンを油で揚げ、砂糖、ココア、きな粉、シナモンなどをまぶしたもの)。
- 食パンの切り取った耳を有効活用して作ったあげパン(耳を油で揚げ、砂糖をまぶしたもの)。
の二つが有名。
詳細な説明
前述の給食のあげパンは短時間で大量に調理し易いこともあり、昭和時代の給食においては献立の中で副食としてよく出されていた。
定番食として子どもたちにも人気だったことから、懐かしの給食メニューとして言及されることが多い。しかし、時代が下り社会的にバランスの良い食事が推奨されるようになると、高カロリーなあげパンは子どもたちの前に登場する回数が減っていくようになった。現在ではいわゆる昭和レトロとしてあげパンを懐かしく感じる人向けに販売されたり、地域によっては少数回ながらも献立にのることもある。
後述のパンの耳あげパンは簡単で美味しい節約レシピとして有名。あげパンと混同されやすいために「ラスク」と呼ばれることもある。