ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

七海龍水の編集履歴

2019-11-15 03:01:42 バージョン

七海龍水

ななみりゅうすい

漫画「Dr.STONE」の登場人物。飽くなき欲を持ち世界の全てへと前進する船乗り。

「何一つ諦めはしない。欲しい=正義だ」


概要

身長187cm。やや茶髪に近い金髪三白眼寄りの目に、を摸しているのか根本が枝分かれしていて、眉尻が上向きな眉毛をしている筋骨隆々の男性。年齢は不明。

司帝国崩壊後に千空に船と取り仕切る船長が必要だと見込まれて石化から復活した、科学船「ペルセウス号」の船長。


石化前の世界では海洋系学校「七海学園」のオーナーをつとめる海運会社「七海財閥」の御曹司だった。

幼少期から七海家の血筋らしい有能なる才能に将来を期待視されていたが、目に余る散財と道楽ぶりにやがて一族からは異端児扱いされるようになった。

しかし全く七海家の海洋系の道から外れているという訳ではなく、幼少期から船が大好きで船の模型やボトルシップ集めに夢中になり、中学生の時から既に自力で帆船を乗り回し世界中を遊び周り自身を「冒険のプロ」と称しており、周りの評価は歯牙にもかけず必要とあらば七海財閥を乗っとるつもりで生きてきた。


人物

作中で1番喜怒哀楽が激しいが本気で激怒した事は一度も無い。

千空と大樹同様に石化中も意識を保っていたと思われる描写があり「世界は俺のもの」と言い切るほど俺様気質な自信家にして既得権益支持者。そして自信家ゆえに自身が努力で作り上げた肉体にも自信があるのか全裸でも恥じらいを見せない。

自分の実体験による勘が鋭く何かに気づくと「当たるぜ船乗りの勘は」「違うか!?」と言い、「フゥン」や「はっはー!」と笑いながらフィンガースナップを鳴らす。そして「はっはー!」と笑った時に見せる八重歯も特徴的である。

獅子王司とは180゚人間性が正反対の、文明社会の申し子のような男であるため、司に共感していた北東西南からすると、苦手で問題人物だとされていて実際に彼を復活されるかどうか議論されていたが千空に「腕優先」と判断されて石化から復活されるに至る。

最初は完全な科学王国の味方ではなく、新世界での資本を中心にした新たな利潤体制を確立しようと目論んでいて、千空に協力する替わりとしてまだ見つかってもいない油田の権利を手始めに主張。さらに通貨の概念を作りだして人々を巻き込み、龍水VS千空&ゲンの如何にして軍資金を手に入れるかの戦いが始まる。


自信家ではあっても決して独善的ではなく、千空の理想と姿勢に共感して彼こそ自分にとってのリーダーと仰ぎ、千空たちの技術では大型船を造れないと知ると、諦めるぐらいならと無償で外海航海用のための知識を提供し、船の建造および運用を取り仕切った。ここでようやく龍水は仲間になったと言える。


女性観に関しては「女はタイプは違えど皆美女だ」という持論を持ち、嫌いなタイプもいなければ1番好きなタイプも特に定めていない。付き合いの定義も関わり方によって様々で龍水と「付き合った女性」というのは一般的な恋愛関係になった女性だけという事では無いことを匂わせている。しかし女好きという訳ではなくデレデレする訳でもなく、明らかに敵意を持った女性にまで友好的な態度を取る訳でもない。


大きな度量と優れたカリスマ性を兼ね備えている。長身で筋骨隆々でスポーツ万能であるが今のところ、準パワータイプで非戦闘要員である。


そして危険察知や状況分析、人物分析にも千空以上にすぐれており、無謀な行動は決して取らない。


第二回人気投票では新キャラながら二位の座をもぎ取った人気キャラ。


能力

七海龍水

千空に船長と見込まれ自身を「船乗り」、「冒険のプロ」と称しているように海洋冒険系のスキルが高い。そのために身につけたスキルのひとつとして航空術や航海術があり、空や海の移動をするにあたり必須の能力である。またそれぞれの目的にあった人選や、通貨取引などの対人の信用問題の駆け引きにも秀でており、元手を増やす事もした。


  • 欲望

龍水の行動原理。一度「欲しい」という感情を抱けばそれを全力で実現させるために自身の持てる全てを注ぐ意思の持ち行動する。また自分の腕の自信による駆け引きで千空たちに油田の権利を主張したりする。「人は欲しいという要求に抗えない」という持論を持つ。ただし龍水の要求したものが必ず手に入るという訳ではなく船にカジノパチンコといった今すぐ必要でない娯楽に関しては千空に却下される。その欲望が結果的に科学王国の技術革新や生活向上にも佐用するため、羽京に「こういう世界では欲張りも悪いことじゃないかも」と評される。


  • 航海術

中学生の頃から帆船を乗り回していた為にデジタルに頼らない航海術や冒険、サバイバルにも慣れている。


  • 気象学

航海術とは切っても離せないもの。嵐を来るのを察知したり、それに合わせた対策を取ることが出来る。また危機回避にも役に立つ。気温や湿度を肌で感じ取ることができ、気象の予測も高精度で行うことが出来る。


七海家には独自の帝王学があり、感情を抑え込むように教育されて来たが龍水はそれに反発し、欲望を素直に表に出して「楽しんでないリーダーなど誰もついてこない」との独自の理論の帝王学の見識を持つ。


  • 造船学

幼い頃から帆船の模型を集め、次第に自分で独自に模型を造り出すようになり、木材などにも詳しい。帆船の伝統的な美しさも兼ね合わせる事もあり、元々石神村で小型の帆船を造っていたカセキですらも難航していた船造りに、自分の知識と技術を使い48分の1スケールの寸分違わぬ模型を造り出し、建造を取り仕切った。


  • 社会学

七海龍水

龍水は既得権益支持者で科学王国に通貨の概念を作り出した。それは石化前からの信頼関係の経験などから来るものや資本を中心にした新たな利潤体制を確立しようと目論んでいて最終的に世界を手中に収めたいという願望から来るものである。それゆえに安易に切り捨てに走らず、時に羽京に敵すらも手に入れる為には殺さないのが合理的であるように諭す。


  • 人物分析による人選能力

船乗りと自称し世界中を回っていた為により多くの人物と関わっている為に千空より優れていて、またゲンとは視点が全く違う心理学的論拠持つ。男も女も魅力的だと考えており、それは龍水の執事のフランソワにも通じる部分がある。


  • 操縦能力

幼い頃から帆船等操縦にプログラミングシュミレーションにで機械、乗り物系の操縦に関しては財力に物を言わせたチート能力がある。


特殊能力

  • 船乗りの勘

数々の経験により得た能力で「気象学」の部分で触れた五感によるものや、周りの雰囲気による状況分析、そして言わなくても千空の思ってる事を言い当てたりする能力。この勘で龍水は石化から復活した際に自分の置かれている立場を瞬時に理解した。実体験によるものから超能力じみた第六感に近いものまで「船乗りの勘」として扱われ、背中を向けているのに視線を感じ取ったり、悪寒がして手を止めたりした。しかしこの「船乗りの勘」も含めて五知将のうちでは決断力担当となる。


関連タグ

Dr.STONE-五知将

強欲 ドラゴン 船長

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました