ボクこそがキミの剣だ(たぶん)アストルフォ・セイバーここに推参!
いえーい、十二勇士のみんな見てるー?
プロフィール
概要
『Fate/Grand Order』に登場するセイバーのサーヴァント。レアリティは☆5(SSR)。『Fate/Apocrypha』の黒のライダー、アストルフォがセイバークラスで召喚された姿。
2019年クリスマスイベント「ナイチンゲールのクリスマス・キャロル」にて実装。
なおセイバークラスの適正については『Fate/Apocrypha』のマテリアルにて言及されていた。
人物
シャルルマーニュ十二勇士であることから一応セイバークラス適性を持つ。が、十二勇士最弱と噂される彼をわざわざ最優のクラスとされるセイバークラスで召喚する者はあまり居なかったらしい。
一般的なマスターが十二勇士をセイバークラスで召喚するならローランあたりになるだろう。
ライダークラスの時よりも5パーセントくらい礼儀正しく、5秒くらい長く理性を保つ事が可能。お辞儀する角度も5度ほど深いが、相手の手を握る時の握力は5倍になる。
能力
剣の技量においては「並より少し上」とされるが、蛇腹剣という特殊な武器を巧みに使いこなす。
この剣はもともと生前に巨人カリゴランテから獲得した網であり、セイバークラスに霊基が変わるにあたってこの形に鍛え直された。
ステータス
マスター | 筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 |
---|---|---|---|---|---|---|
藤丸立香 | C+ | C | A | B | A++ | B |
クラススキル
保有スキル
宝具
僥倖の拘引網(ヴルカーノ・カリゴランテ)
- ランク:B+
- 種別:対人宝具
- レンジ:1~5
- 最大捕捉:1人
ヴルカーノとはローマ神話の神ウルカヌスのこと。ウルカヌスが自身の妻ウェヌスがマルスと浮気をした際にその現場をおさえた網であり、紆余曲折ありこれは巨人カリゴランテの手にわたった。
彼はこの網を罠として設置し、アストルフォを待ち伏せしていた。が、アストルフォが魔法の角笛を吹いたことがきっかけで恐慌状態となり、自らこの網にかかってしまう。
アストルフォは網に自由を奪われたカリグランテを引っ捕らえ、そのまま町に連れ帰り凱旋した。
この網はアストルフォがセイバークラスに変化する際に鞭剣、とも呼ばれる蛇腹剣へと変えられた。
普段は通常の剣のような形をしており一見すると刀身に継ぎ目はない。が、伸ばせば等間隔に刃のついたワイヤーとしての性質を顕にする。
宝具として使用する際には、それはひときわ長大に伸びて宙を駆け、縦横無尽に展開し、四方八方から対象を切り裂く。
FGOではQuickの単体攻撃宝具として実装されている。自身のクイックカード性能をアップ
(オーバーチャージで効果UP)した後多段ヒットする超強力な攻撃を相手に行い、さらに1ターン宝具封印状態にする。
ゲームでの性能
関連人物
余談
- 「ボクこそがキミの剣だ」の元ネタ
初出は2016年10月20日に更新された公式ウェブ漫画『もっとマンガで分かる!Fate/Grand Order』第45話
その後、2018年12月31日に放送された特番アニメ『マンガで分かる!Fate/Grand Order』にて、主人公(ぐだ男)とアストルフォの登場時、聖杯をつけようか迷っている時にぐだ男の妄想で出てきた☆5アストルフォのセリフとして「ボクはキミの剣」が登場。
↓の動画4:49~5:19のエピソード
- ウサギの伏線
バレンタインイベントのチョコ礼装「ラビット・キュート・チョコ」のテキストにてアストルフォがウサギになってみたいと発言しており今回のうさ耳で伏線回収となった。このことはチョコ礼装のイラストを担当したベップミツナカ氏もツイッターにて言及している。(当該ツイート)
関連イラスト
関連タグ
ガリアンソード:宝具とよく似た架空兵器。フランス縁の地・ガリアとは何の関係も無い。ついでにアストルフォもそもそもイングランドの王子である。