ヘンリー(ファイアーエムブレム)
へんりー
「呪っちゃうよ~?」
僕の概要だよ~!
同郷・同業のサーリャにもその名を知られている、若年ながらペレジアでもかなりの実力を誇る呪術師。
しかしてその正体は、常に大量のカラスによって阻まれていて誰にも知られていないという。
親に処罰の厳しい養護施設に入れられていたせいで、感情表現が上手くできず、常に笑っている少年。
狼と暮らしていたこともあったが、殺されてしまった。
また、残虐な性格の持ち主で、戦いができるという理由でクロムに協力することとなる。
登場時は先の設定より、彼が見えなくなるほどの数のカラスと共に登場し、プレイヤーに凄まじいインパクトを与えた。
実は元ギャンレルの部下だが、あまり戦場に出る機会がなかったらしく、敵としてクロム達の前に現れたことはない。また、ギャンレルに対する忠誠心や愛国心などはなかったようで、エメリナ暗殺の情報を外部に漏らしていたりした。
ドラマCDにおいてはペレジアから敗走するクロム一行を守るためペレジア兵を足止めしようとした少年剣士が闘いを始めた時、彼に味方した方が楽しそうだという理由から同じペレジア兵を倒す。加えてマルスと共に戦う前まではペレジア軍の内部の反乱(ムスタファー将軍の賛同者たち)で味方同士で殺し合っていたと述べている。
人の死に生きに関しても非常に鈍感で、先述のように「たくさん戦争ができるから」という理由でクロム達に加勢したり、百人以上人間を殺したことを嬉々として自慢していたりする。
しかし一部の支援相手には「失いたくない」という想いを抱いたり、敵の呪いで気絶した仲間に対して取り乱したりするなど、人間味のある感情は完全には消えていない。(オリヴィエとの支援会話より)
なお、色々な人との支援会話で発覚する彼の能力(設定)は明らかにやりすぎレベルのチート能力で、生命創造と死者蘇生以外なら何でもできそうな勢いである。
その他にもプレイヤーに好印象を与えたムスタファーから優しくされたことやただの中ボスだったオーリオの意外な一面を明らかにした。
余談だが、エメリナと声優が同じである。
キャラデザインを担当したコザキユースケ氏によると「本来は非常に鋭い眼光を持った眼だったりする」(『ニンテンドードリーム』2012年10月号別冊付録「ファイアーエムブレム 覚醒 イラストファンブック」より)といい、氏のブログやツイッターに開眼したヘンリーのイラストがアップされている。
後に登場した、ファイアーエムブレムヒーローズでは奥義カットインで開眼している姿を見ることができる。
ふふっ、ユニット性能だよ~。
初期兵種は「ダークマージ」。
ステータスや成長率はパワー型で、魔力・技・守備が伸びやすいものの速さや魔防に難有り。
魔防は「ソーサラー」で習得できる「魔殺し」である程度補えるが、速さに関しては悩まされることが多くドーピングやダブル等で補う必要あり。
チェンジプルフで就けるクラスとしては「蛮族」・「盗賊」があるが、どちらも有用なスキルが習得できる。
特に「一発屋」を覚えられる「蛮族」とは相性が良く、必殺回避率を下げる「ダークマージ」の「赤の呪い」と組み合わせることで必殺率を実質20%上げる事が可能で、更に「錬成ルイン」を持たせれば必殺を出しまくる戦鬼になる。また、高い守備と魔殺しを活かした「リザイア地雷」も可能。
限界補正はそれぞれ
HP:0 力:1 魔力:1 技:2 速さ:0 幸運:-2 守備:1 魔防:-1
となっている。初期兵種が同じサーリャと比べると技が格段に高いが、火力の点では劣る。力も比較的高いので、ダークナイトも悪くない。
ファイアーエムブレムヒーローズでの僕だよー。
壊れた心のヘンリー(通常)
属性 | 赤 |
---|---|
武器種別 | 赤魔 |
タイプ | 歩行 |
武器スキル | ラウアレイヴン |
奥義 | 華炎 |
パッシブA | 守備の覚醒 |
パッシブB | 緑魔殺し |
初期から登場している。原作でのカラスとの絡みからか、カラスを飛ばす魔法「ラウアレイヴン」を持ってきている。魔防よりも守備の方が高い。