概要
自民党所属の衆議院議員。
祖父に河野一郎、父に河野洋平を持つ政治家一族の出身で、強固な地盤に裏打ちされた選挙強さを持つ。
国家公安委員会委員長、内閣府特命担当大臣(消費者担当)、外務大臣を歴任し、現在は防衛大臣を務めている。
第3次安倍改造内閣で初入閣して以降重要ポストを歴任しているため、"ポスト安倍=次期総理"有力候補として名前が挙がることも少なくない。
経歴
1963年1月10日生、神奈川県出身。
慶應義塾大学経済学部卒業後富士ゼロックス入社、7年の勤務の後日本端子に移籍して3年後の1996年に自民党から初出馬し当選。
麻生内閣時代に「国立メディア芸術総合センター」に反対したり、党の方針に反した動議賛成を行って役職停止処分を受けたり、反原発運動に傾倒して左翼系運動家と交流するなど自民党支持者にすら物議を醸す行動も多かった。
また、公式twitterではすぐ自分に批判的な意見を述べたユーザーをブロックするなど度量の小さい面もあった。
しかし2015年頃からは反原発発言を徐々に控えるようになってきている。
2015年10月7日、国家公安委員会委員長兼内閣府特命担当大臣として初入閣。
それから半年も経たないうちに平成28年熊本地震が発生、防災担当相として対策にあたり、公式twitterでも積極的に被災者向けの情報を発信している。
…が、多くのユーザーのブロックを解除しないままであったので「せっかく有益な公式情報を発信しているのに」と残念がる声も多数寄せられた。
2017年8月3日より外務大臣就任。
外相就任後はtwitterの芸風も変化が見られ、一般ユーザーからのリプライに冗談も交えた軽妙な返しを行うようになって来ている。
しかし父の洋平とは韓国に対するスタンスの違いが顕在化して来ている。
人柄
かつては党の方針とは一線を画した独自行動を取っていたことでも有名。
麻生内閣時代の「国立メディア芸術総合センター」への反対、党方針に反した動議賛成による役職停止処分、反原発運動に傾倒して左翼系運動家と交流するなど党支持者にすら物議を醸すことも、批判的なネットユーザーからは麻生氏と比較して「ダメ太郎」などと揶揄されたこともあったほど。
同党の岩屋毅曰く音痴で、「テンポは合っているが音程が完璧にずれている」そうである(参照)。