概要
大学卒業後、フジテレビに入社。
2009年に小沢一郎からオファーを受けて民主党から出馬し当選した。
衆議院議員(元民主党所属)もやっていたが、2012年の選挙で(日本未来の党から出馬)落選。
現在も政治活動を諦めてはいないようだが、2015年4月にとある生活の党支持者の人物とネット上でトラブルになったことから党を離れて無所属になった。
ただ、政策の違いでのはないため小沢への忠誠心は変わらないことをアピールしている。
スペランカー
2010年5月、衆議院内閣委員会にて、与野党議員がもみ合いとなり、三宅も転倒。
「甘利明に突き飛ばされた」と主張したが、記録映像では甘利は三宅に触れてもおらず、明らかに自分からすっ転んでいた。
翌日、足に包帯を巻き、松葉杖を持った出で立ちで登院し、わざとらしい負傷者アピールを行ったが、転び方からして足が負傷することはありえず、「何もないところでダメージを負う」脆さから、某アクションゲームにひっかけた「スペランカー三宅」なるあだ名が付けられることになった。
しかもその直後、負傷しているはずの足を組むというガバガバすぎる挙動を取ったことでツッコミを受けた。
一方的に悪者扱いされた甘利であるが、前述の映像が出回ったことで無実が証明され、逆に「先祖伝来の拳法甘利神拳の秘技で、触れずに三宅を突き飛ばしたのだ」などと冗談めいて語られるようになった。甘利自身もこのジョークのネタにされていることを知っており、インタビューで自ら拳法の構えを取って見せるなど、ノリの良い一面を見せた。
その他エピソード
前述のスペランカー事件から半年後の2010年11月、自宅のマンションの4Fベランダから転落するという経緯不明の事故を起こすが、全治1ヶ月程度の負傷で済んだ。
事故の経緯の不透明さから、これまた甘利神拳ネタが引っ張り出され、「時間差で飛び降り自殺をさせる甘利神拳の奥義だ」などと囁かれた。
突然の訃報
2020年1月6日、都内で既に死亡していたことが報じられた。
享年54歳だった。
没後数日経過して屋外で発見されたとも報じられており、警察は状況から自殺とみて調査中とのこと。
twitterでは2019年12月30日が最後の発言であったが、直接的な死因に繋がる発言はなく、動機などは今後の調査を待つことになると思われる。