基礎データ
ずかん | No.535 |
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英語名 | Tympole |
ぶんるい | おたまポケモン |
タイプ | みず |
たかさ | 0.5m |
おもさ | 4.5kg |
とくせい | すいすい/うるおいボディ/ちょすい(隠れ特性) |
進化
概要
名前の由来は『オタマジャクシ+麻呂』。
ニョロモ同様オタマジャクシがモデルになっているみずタイプのポケモン。
名前に麻呂と付いている通り、公家のような眉毛がある(いわゆるまろ眉)。
公式イラスト(コロコロコミック掲載記事や公式携帯サイトで確認できる)を見ると
音符(♩)のようにも見えるので、音符=おたまじゃくしとも掛けているかもしれない。
顔の横のイボがヘッドホンのように見えなくもないし、図鑑説明や技構成でも音に関するものが多い。
その見た者の心を惑わせるような何とも言えない表情からpixivでもネタ絵率が大半を占めている。
また、実際に出会うと結構な頻度で超音波を発して混乱させてきたり、
序盤ではなかなかの威力を誇る「バブルこうせん」を使ってくるため、実際敵として鬱陶しい部類でもある。
ゆっくりしていってねに似ていると言われたり、どことなく太鼓の達人っぽくもあったり、チェブラーシカにも似ている、というか、チェブラーシカをオタマジャクシにしたらオタマロになる。
最近はえなりかずきに顔が似ているとの声もちらほら。
巷では、オタマロを模したこんな顔文字がある→∈( ・´◡`・ )∋
決して嘲笑ってるわけではないがそう見えても愛嬌だと思いかわいがってあげましょう。
また進化してもその見た目が出すインパクトは衰えず、キモクナーイがカッコよく見える、
タイプが水・地面になる事も相まって、二代目キモクナーイ、などと言われている。
その一方で「かわいい」「かっこいい」「ウザかわいい」などと言う人もいるので、
気になる人はこいつを捕まえ、育ててみよう。
Nの目も死んだオタマロ。
とうとう、イメレスまでできてしまった…。
生態
頬のヘッドホン状の器官は振動波を放つ器官となっており、ここから発した音で仲間たちと会話したり、警告音に使ったりしている。この音は人間には聞こえないほど甲高いものらしい。
その見た目から水中に生息するポケモンと思いきや、ヤグルマの森近くのくさむらに出現し、元気よくビチビチと跳ねまくる。確かに両生類に必要な水たまりこそ確認できる地域なのだが、如何せん足が生えていないオタマジャクシなので生活に不自由しないのだろうか。
進化後の奴らはいずれも池が点在する湿地帯に生息しているのが更なる疑問を加速させている不思議なポケモン。
アニポケでは水中に暮らしている姿が確認できる辺り、本来は水中に住むポケモンのようである。