概要
ふたば☆ちゃんねるが発祥とされる、RX-78-2ガンダム(所謂初代ガンダム)の事を表すスラング。
ちょうど『機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ』が放送されていたころ、初代ガンダムのプラモ(ガンプラ)を用いて、人間のような行動をとらせたネタジオラマ写真がそれなりに人気を博しており、もう既に『機動戦士ガンダム』のリアルタイム視聴者がアラフィフ・アラシクのおっちゃんばっかりになっている事を鑑みて、初代ガンダム=おっちゃんというネタが流行ったのである。
例
- ビームライフルの振り向き撃ちを行った途端、腰のコア・ファイターがグキッとなってしまうガンダムのおっちゃん。
- 後輩が増えすぎて名前を覚えられず苦労するガンダムのおっちゃん。(ガンダムバルバトスは「オルフェンズガンダム君」、ストライクガンダムは「シードガンダム君」と呼ぶなどタイトルと機体名をちょいちょい混同している節がある)
- 最近ボンの反応についていけず、酒の席で愚痴ってガンキャノンに慰められるガンダムのおっちゃん。
ジオラマが発端であるためか、その手のネタ画像として使われていたストライクガンダムやガンダムバルバトスの出演率が非常に高く、また唯一の女の子という個性からエアリアルの出番も増してきている。
基本的にはジオラマ(プラモデル)の画像を使うが、まだプラモの存在しない最新機体の話題を話す際などプラモではない画像を使う事もあり、拾い物のアニメ本編の画像や漫画の一コマを使用する事もあるため画像があればとりあえずおっちゃんネタとして使用できる。
不思議なことにジオン系の集まりのネタはあまりなく、大体ガンダム系か連邦系(主人公サイド)の量産機ばかりである。
この手の擬人化ネタはSDガンダムの時代から食傷気味なほどに擦られてきたが、シリーズがあまりに肥大化しているのもあって、元祖本家正当たる初代ガンダムが開祖=高齢といういじりのネタが生まれたのだと思われる。(このような例は、『SDガンダムフルカラー劇場』の旧ザクじいさんや『機動戦士ガンダムさん』の隊長のザクさんなど、後輩・後継機が山ほど登場する擬人化作品ではよくある事であった)
とはいえ公式のネタではないので、あんまり初代ガンダムの事をおっちゃん呼ばわりするのは失礼なので場を弁えようね。
セクハラネタは近年、声優の洒落にならない不祥事に触れる危険性があるため、避ける傾向になりつつある。
主なガンダムのおっちゃん関連の登場人物
シリーズ内
- ガンダムのおっちゃん
ご存知連邦の白い悪魔。関西弁で喋る事が多い。愛称は叔父貴。カタログスペックを明らかに凌駕した無茶な機動が得意で、「ビットはビームサーベルで落とせる」と豪語するし実際やれるためドン引きされる。さらに昔取った杵柄とばかりに武勇伝を発揮しようとするも、流石に40年以上の酷使(因みに初代から『水魔』が放送されている44年後を宇宙世紀に当てはめるとちょうどF91くらいの時代である)を経て全身にガタがきており、マグネットコーティングが湿布代わりになっている。また、自分の知らないうちに兄弟や親類縁者が勝手に増えていくのも悩みのタネになっている。
なお「最近のガンダム達の多機能ぶりについていけない」と哀愁を漂わせることもあるが、当の後輩ガンダム達は「特に際立った特殊システムもなんもないのにキモい(褒め言葉)機動を平然とやる」おっちゃんに畏敬の念を抱いている。(例えばガンダム・エアリアルとの練習試合でエスカッシャンに何発もビームを当てて「エグいエグいエグい!あのビット何発撃っても壊れないやん!怖いわー!」などと言うがビットに何発も当てている時点で何かおかしいのに、さらにそれが全て同じビットである事を認識しているなど)
最年長と言うだけあって他のガンダムタイプMSに先輩風を吹かせているが、時折本人の大雑把な性格もあって、彼(女)らについて何か誤解している事もある。
しかしながら、「ガンダムはパイロットを生かして返して初めて一人前」という極めて真っ当な哲学を持っており、「死なせた、危害を加えたガンダム」には愛のお説教である。
また、時折放たれる真面目な一言は含蓄に満ちている。そういうこともあってか後輩たちも邪険に扱ったり面倒がったりはするものの嫌ってはおらず一定の尊敬は集めている模様。シリーズの祖は伊達ではないのだ。
ジオンの連中については特に思うところはなく、戦争の時にたまたま敵だっただけと割り切っており、当時の所属であれこれ言うことはなく、飲み友達のような間柄になっている。
相棒であるアムロのボンの事を可愛がっているが、最近はνくんばっかり乗っているので寂しがっている模様。
おっちゃんの旧友であり漫才の相方的存在。おっちゃんの40年来の親友であり、おっちゃんの事を大切に思っている。
おっちゃんの同僚、あまり要領が良くなかったため仕事がうまく覚えられなかったがおっちゃんが起こした技術革命でめちゃくちゃ働きやすくなったことに今でも感謝している。
ジオラマには出てこないおっちゃんの相棒。最初はおっちゃんに乳母日傘で頼りきりであったが、もはやおっちゃんの手には負えないほどに成長しており、おっちゃんの嘆きの種でもある。
おっちゃんの相方として時折登場する、かつてのライバル。現在は一緒に愚痴を言い合ったりしていることが多い。警察官をしていることもあり、おっちゃんがセクハラなどの行為に及ぶと警察署にしょっぴいて行くこともあったがそっちのネタは上記の通り避けられている。捜査の一環として百式に変装してたりする。
ジム会
ジム顔の集まり、またの名を量産機会。
たまにどう見てもジムじゃない金ピカや肩幅すっごいのが顔を出すなかなかにカオスな場所
ただ開祖のジムがおっちゃんとほぼほぼ同期なのもあって趣味が被っているのかよくバッティングしており、おっちゃん達が呑んでる場合大抵同じ飲み屋の別の部屋にジム達が集まっているためおっちゃんが顔を出したりガンダム会に引っ張っていったりする。
身体はガンダムだが、頭はジムというどっちかつかず中途半端な状態で便宜的にこちらにやってくる。(毎回どっちに行くか迷っている)
おっちゃんはデスティニーと言い間違えており、デスティニーくんはディスティニーと覚えているため、ジム会に来ている時の1号機はともかく、ガンダム会に来ている時や2号機3号機の方が呼ばれるたびにデスティニーくんが振り返る事になる。
頭部にはNTを感知すると作動するシステムが搭載されているが、そんなの関係なく、はた迷惑に暴走しまくる。また、「行動に移す前に回避行動を取り始める」「回避行動を取る前に偏差撃ちする」など相手の心を読む連中のところに現れては「お前NTか?」と因縁をつけに行く。が、オルフェンズくんには「勝手に動く=無人、つまりモビルアーマー」と認定されているため、暴走する度に現れては〆られている。
A.C.界の量産機。ただのモブと見えるが、パイロットによって性能が極端化し、ウィング君を強引に海へとダイブさせた実績があったり、エレガントポーズする個体は異様に硬く、ユラリ~と構えをする個体は間違っても喧嘩を売ってはいけない。おっちゃん曰く「あれはゴット君案件や」。
なおウイングくんはパイロットに大事にされていない事も含めかなり根に持っており、ちょいちょい彼とゼロくんをものすごい目で睨んでいる事がある。
ブルーコスモスの息のかかった特殊部隊に所属する戦闘のプロフェッショナル。教育の影響で人殺しに何ら躊躇がなく、民間人がMSに殺されるシーンを見ても「戦場で民間人と戦闘員の区別が付くわけないでしょ」とケロッとしているばかりか、その手腕に対してもとにかく効率を追求しており、脚部の対人用機銃でまとめて吹き飛ばすのが一番良いと主張する。
上記のような行動から冷徹な殺人鬼かと思えば職業倫理がやたら高く、半ば遊び目的で設置された陸戦用ジェガンA型マン・ハンター仕様の機銃座などに関しては「遊びで人殺しとか無いわ」と物申しており、「あの子の割り切り方エグいわー」とおっちゃんの頭を悩ませる存在の一人となっている。
- エンデのジムII
陸ガンの限界オタクでガンダム箱推し、ジムだがちょくちょくおっちゃんに呼ばれガンダム会に招かれている、ジム会希望の星
似た服装(塗装)と髪型(頭部)にしただけでガンダムと言い張っているモノマネ芸人だが、「振る舞いがボンの世話してた頃の若いおっちゃんそっくり」とおっちゃんからはいたく高評価、実際遠くから見るとシードくんたちでもたまに間違える、どっかのウケ狙いが悉く滑るパーフェクトなんとかとは立場が違うのである。
上記の通り彼はおっちゃんではなく陸ガンのファンなのだが、陸ガンからすると自分らのファンが「おっちゃんそっくり」なのは光栄なので可愛がられている。
また、彼の活躍のせいか「おっちゃんは今でもボンと最前線を張ってる」と勘違いされることもあるが、見栄っ張りなおっちゃんとしては珍しく「いやあ、アレはワシちゃうで!アレはな!」とご機嫌で彼を紹介する。
ガンダム会の後輩たち
おっちゃんの次のTVシリーズで主役を張った後輩。比較的おっちゃんと年が近いのもあり、おっちゃんの弟分のような存在であるが、よくおっちゃんの大雑把すぎる言動にツッコミを入れる。
パイロットのカミーユが精神崩壊してしまったTV版の最終回について「あの最期は無い」とお説教を受け続けたことで己を鍛え直し、劇場版でついに汚名を雪ぎカミーユを守り切ったことで見直された。
おっちゃんの実質的な後継者といえる存在。おじさん。本来はおっちゃんよりだいぶ大柄なはずだがだいたい無視される。
ボンの今のビジネスパートナーであり、おっちゃんにとっては複雑な感情を抱く存在…ということもあってか、あんまりジオラマで出番は無い。
装備のうちの1つである180mmキャノンを撃つ際に、膝立ちになり、地面に立てた盾に砲身を立て掛けて撃つ「輝き撃ち」で有名な後輩。他のガンダムにも、大型砲を撃つ際はとりあえず盾に立て掛けることを勧めているが、何かカッコよく見えるだけで特に意味はない。
なお、輝き撃ちの真相は、「遠近法による錯覚でそう見えるだけで、実際は盾にキャノンを立て掛けていないし、膝立ちもしていない」ということが近年明らかになったのだが、プラモデルではシールドとキャノンを連結するためのギミック「輝き棒」や、盾を立てるための「輝きスタンド」が必ずと言っていいほど追加されている。
パイロットのイメージなのか、基本的におっちゃんのツッコミ要員を担う聞き分けの良い子たち。
その設定のぶっ飛びぶりや、休暇に関しておっちゃんからイジられることがしばしばある。
他のガンダムが撃つと一発で肩を壊してしまうビームマグナムを何度もぶっ放せる強肩の持ち主。
おっちゃんは見栄っ張りなのでユニコーン君のビームマグナムを借りて撃って肩をいわす(デルタプラス君やMk-Ⅱくんでもムリなのに…)ことも。
フレームむき出しのやせっぽち(劇中でもこう呼ばれている)な見た目のため、おっちゃんから「もっと肉食わなアカンで」と言われている。また、C装備の生ハムをくっつけたような見た目からか「生ハム君」と呼ばれたり、ナラティブという名前があまり馴染みがなく言いづらいのか「奈良漬け君」と呼ばれたりと、おっちゃんの名前間違いの被害度合いがかなり多い。
劇中での撃墜スコアはゼロだったものの、コア・ファイターでパイロットを最後まで守りきったエピソードなどから、おっちゃんから「ほー、ナラティブ君は男見せたやん」「おっちゃん、君のそういうとこ好っきゃで」と、おっちゃんから頼もしい後輩として目をかけられている。
登場したての頃はνくんの兄弟と言われたこともあったが、すぐ後にただ単に外見が似ているだけということが明かされた。
おっちゃんのファンを自称する不審者で、ちょくちょく紛れ込んでいる。
ファンを名乗るくせして解釈違いに定評があり「当のおっちゃんを差し置いてパーフェクトを名乗る厚かましさ」「ツインアイツインアンテナならおっちゃんとでも言い張るつもりか全く似てないコスプレ」「肝心のモノマネはドヘタクソ」「パイロットは四肢欠損が前提で全く大事にしてない」ととにかく的確におっちゃんの神経を逆撫でする。
誰やねんキミ、おっちゃん"お前"のことなんか知らんで
そして大抵おっちゃんがキレる前にシードくんがドスを、エクレアくんはGNソードを、オルフェンズくんがポン刀を抜いて殺気立っている雰囲気に飲まれて退散する。
そうやって退散するあたりがマジモンの狂人でない本人はウケると思ってるつまらないだけのやつというこの上ない証拠であり、余計におっちゃんたちの癇に障る。
直接合う機会はないが活躍の始終を見て、おっちゃんは曇っていき、最終的に真っ白に燃え尽きてしまった。
パイロットを粗雑に扱うガンダムは数多けれどパイロットにここまで粗雑に扱われるガンダムはそうはいないため一人鬱憤とフラストレーションを貯めており少し病み気味で酔っ払うと「自分なんかリーオー未満ですから」が口癖になる、あとゼロを見る目がすごく怖い。
「パイロットを生かして返して一人前」「パイロットに危害を加えるのは論外」とは言っても、当のパイロットに自爆スイッチを押されては守りようがないため毎回おっちゃんは言葉に詰まる。
「むしろあっちのボンは何でアレで生きとるんや…?」
パイロットを守り切ったことから高評価の後輩、その割には「DX(デラックス)くん」と覚えられている
なおおっちゃん的にはあの憎しみの光そっくりな馬鹿でかいビーム砲はちょっと過剰だと思っているがZZ(ゼットゼット)くんがどっこいなので口に出さず心に秘めている
おっちゃんと外見が似ているため登板率が高い子の一人。ユニコーンくん同様パイロットのイメージを準用してか常識人ポジションだが精神が不安定で「腰アーマーに入っているドス(アーマーシュナイダー)が手放せない(文字通りの精神安定剤、無くすと狂乱する)」「色が灰色に変わってる時は本気(或いはストレスなどで精神的にヤバい時)で、すぐ刃物を出す様になる」など、怖い一面を持つとも噂されている。
たまに「シードガンダムくん」と番組名で呼ばれる。
最近、持っている武装を借りパクされたことも。が、欲張って全部装備した結果、身動きが取れない状態に…
おっちゃんがストライクガンダムは「シードガンダムではない」と気付いた際に言及され、Zガンダムの例から彼こそがシードガンダムだと認識した。だが違う。違うのだ。
授業中に居眠りをしている学生のごとく机に突っ伏している様子がよく見受けられる。これは、上半身がチェストフライヤーに変形する都合上、肩関節の可動域が広くなっていることを活かしたネタポージングの1つである。
ディスティニーガンダムと覚えられており、ディスティニーくんと呼ばれる度に青い方の運命が自分が呼ばれたと思って顔を出す。
パイロットのイメージなのか、事ある度に「俺がガンダムだ」と自称しまくる問題児。おっちゃんに対して自分を救った救世主と勘違いし、尊敬されまくって頭痛の種になっているが、最後まで戦い抜きボロボロになってでもパイロットを守りきり、姿変わっても奮闘する姿は、なんやかんやで信頼(の割には「エクレアくん」と呼び間違うことも)してる。
エクシアという名前が能天使に由来していることから、悪魔の名前に由来するバルバトス君とは対になる存在だが、特にトラブルになるような衝突はない模様。
所属やメイン武器の影響か、ヤのつく方々じみた血の気が多いキャラ付けになっていることが多い。おっちゃんとの関係は良好(ガンダムのオジキ呼ばわり)だったり、おっちゃんのタマを狙う鉄砲玉だったり、作者によって扱いはまちまち。おっちゃんから名前をちゃんと覚えられていないようで、よく「オルフェンズくん」「オルフェンズガンダムくん」と番組名で呼ばれる。
なお、搭載されているシステムに関してはリミットを解除するとパイロットの命を削る仕様のため、オジキにブチ切れられている。
おっちゃん「パイロット大事にせぇ言うたやろが!」
バルバトス君「せやかてオジキ、ミカがもっと寄越せ言うから!!」
おっちゃん「グシオンリベイク君はリミッター掛けてまでパイロット守ったっちゅうにお前はー!!」
また、特定の条件で暴走するMSはモビルアーマーと認定し、ポン刀を構える。
おっちゃんのガンプラを原案として生み出された、後輩というより直系の孫に近い存在。やむを得ない状況であったとはいえ、作り主のトラウマを生んでしまった責任を感じており、塞ぎ込みがちな性格。
おっちゃんからは「コア坊」と呼ばれており、落ち込んでいるところを励まされるなど何かと目をかけられている。また、エアリアルちゃんから「ちっさ。」と言われて、プラネッツシステムがあるからか「ちっさくねーよ!!」と反論する。
後輩の中の新入りの中の新入り。散々擬人化されてきた他のおっちゃんの後輩たちとは異なり作中で本当に「心」を有していると述べられている珍しい子である(まあ過去にも例外的に心を持ったおっちゃんの後輩や、ボンをコピーしたおっちゃんの偽物とかはいたが。特に金色の後輩は殆どエアリアルくんと同じ状態)。
パイロットへの愛が重すぎて暴走するのでよくおっちゃんに宥められている。(元ネタはPARCOのガンダムとのコラボイラストで描かれたおっちゃんとエアリアル)
珍しく女の子なので距離感を間違えて他のガンダム達との距離感で絡んでしまいオルフェンズくんに「オジキ、それセクハラですよ」と止められることも。
ちなみに、タヌキと呼ぶのは厳禁。「お前今タヌキって言ったか?」
- GQuuuuuuX(ジークアクス)
2024年12月に突然発表された、エアリアルの後輩になる「機動戦士GundamGQuuuuuuX」の主人公機。
他ジャンル
特撮世界の超有名人であり、昔はおっちゃんとも共闘して宇宙を守ったこともある大先輩。地球の言葉を理解はしているものの発音はできず、もっぱら「シュワッチ」「シュワシュワ」のような喋り方をしている。血の気の多いおっちゃんの後輩たちにメンチを切られることもあるが、それも「元気があって大変結構」として、怒らずむしろ喜んで受け止める大きな器を持つ。その度におっちゃんは、ウルトラマンが地球の言葉を発音できないこともあって「マン兄さんが激怒している」と勘違いし、チビりそうな思いをして謝っているが、その時にウルトラマンが喋っている内容は「みんな元気いっぱいで良いですね!」「また一緒にスポーツしましょうね!」と極めて友好的な内容であったりする。
ウルトラマンと並ぶ特撮世界の超大御所であり、おっちゃんとも共闘して宇宙を守ったこともある大先輩である。おっちゃんに負けず劣らず多くの後輩がおり、お互いの後輩の躍進をともに喜び合う良き盟友である。彼もまたウルトラマンと同じく器の大きな人物であり「いやぁ、はっはっはっ…」という笑いを交えた話し方が特徴だが、これは演者の藤岡弘、氏の特徴である。
元祖スーパーロボットとして言わずと知れた超有名人で、おっちゃんの大先輩の一人。昔はドッジボールなどのスポーツでよく競っていたほか、スーパーロボット大戦でも共演した。ガンダムという一大ジャンルを築き上げたおっちゃんを、同じロボットとして誇りに思っているが、おっちゃんと違って自分の直系の後輩が少ないことについて少し寂しく思っているフシがある。が、そんなこと(手に負えないのも含む)はなかった。
スーパーロボットとリアルロボットの区別がついていないようで、おっちゃんにも何かすごい必殺技があると信じて疑わず「今だ、出すんだガンダム君!」と応援するが、おっちゃんは「何をや…?」と戸惑うばかりである。(尤もおっちゃんも若い頃自分をスーパーだと思ってたことがあったので先輩がそう勘違いしても無理はないのだが)
同じくマジンガーZと(ほぼ)同期でおっちゃんの大先輩であると共に、一緒にスーパーロボット大戦シリーズの主軸を務めたスパロボ御三家の一人。本来なら初代ゲッター1が正しいのであろうが立体化に恵まれていないので代役として登板していると思われる。
推しの子の効果なのか最近活動的で、事あるたびにゲッター線を浴びせようとしてくる。
真ゲッター「進化って気持ちいいんだよ?」
おっちゃん「いや、そういうのはデビルちゅう奴でこりごりですわ…」
真ゲッター「キミも正義の怒りをぶつけたいだろう?」
おっちゃん「あれは連邦のプロパガンダですねん…」
- コトブキさんちの子ら
フレームアームズ・ガールやメガミデバイスの娘たち。ロボットプラモの後輩として可愛がるつもりでおっちゃんがスキンシップを取りに行くものの、セクハラとみなされて通報案件になることがしばしばある。また、武器のジョイント部が同じ3mm径であるのをいいことに無理やり装備して試射するが、規格が合わずに体を痛めることもある。
量産機かつプラモとしての規格がほぼ同じだからかモブキャラとして多数登場する事が多い。
しかし中には組み換えの自由度が高いのを良いことに、ガンダムタイプの如きトリコロールカラー&Vアンテナスタイルで現れおっちゃんを困惑させる者もいる。
おっちゃん「えーと…何君やったっけ…ちょい待ってな…今!今思い出すから!」
おっちゃん「あっわかった!コトブキヤさんちの子やろ!おっちゃんだましちゃいかんてー」
アルト&ポルタ「ことぶきやのこじゃありません。ぼーくすのこでもないです」
コトブキヤ製でなく30MMの派生でACVIの初期機体だが、名前が色々変えられるせいか「アーマードコア君」と呼ばれる。LOADER 4と呼ばれるには2025年6月発売のWEAPON SET05が必要なため、それまでは既存のWEAPON SETで間に合わせている。
とっつきを見て「えらい物騒なモン持っとるなキミ」と言われるが、言っているおっちゃんも大概である。それを没収になり、丸腰にされても拳で抵抗する気概もある。時には大和魂の幻聴が聞こえてくるという噂も。
彼の周りにはホワイト雇用のごすずんを始め、薩摩藩行きを宣言する総長、夢女子ランキング6位の戦友や様子のおかしいご友人など中々濃いメンツが多い。傭兵支援システムの声を聞いたおっちゃんは「どっかで聞いたちゅう声のような」と首を傾げるが、ポンコツムーヴを見て気のせいだったようだ。
また、頭部違いのそっくりさんが何者かに依頼を受けておっちゃんを狙ってくることも。
顔は似ているが全く無関係のスパロボ主人公機。ティターンズ所属の後輩と間違えてしまい彼の逆鱗に触れてしまう。
Mk-Ⅱと30はイモジャを除くジャスティス系には「ヅラ」と呼ぶが、これは一体?
関連動画
関連項目
- 将頑駄無・ファーストガンダム大将軍:SDガンダムで初代ガンダムモデルのおっちゃんキャラ。
- キングガンダムⅡ世:初登場時は少年だったが、のちの時代ではおっちゃんとして登場する初代ガンダムモデルのキャラ。
- 劉備ガンダム:同上。上3人と比べるとそこまで露骨に年寄り扱いはされていないが、彼より年下の張飛ガンダムに戦場に出られるほどの年の実子がいる事を考えると、少なくとも翔建国時には相当なおっちゃんである。
- ライトニングさん:同じくネットミームでポンコツ化したキャラ。
- 隊長のザクさん、アラサーOLハマーン様、シャアとアムロと老いと:ほぼ同じノリの作品。